コロナ禍で学んだバスケットができることへの感謝の気持ち~誰かのためにプレーする~

2020.12.22 Tue

2014年4月に新潟県胎内市に開校した開志国際高校。「医学科進学コース」「国際進学コース」「アスリートコース」「国際アスリートコース」の4つのコースを設定し、特色ある教育活動を展開しています。今年度は「夢・挑戦・感動」を合言葉に自分の大切な夢の実現に向けて、ひたむきに挑戦し、その努力の過程で大いに感動を味わう。その結果、未来を切り拓く確かな人間力を身に付けていきます。また主体的・対話的で深い学習に取り組み、理解力や定着率を高める授業を行っています。

アスリートコースは文武両道を基本とした教育を行います。将来的に役立つ基礎学習と人格形成を促しながら、アスリートとしての競技力の強化に取り組んでいます。生徒が競技に集中できる多彩な練習環境、寮の完備とともにカロリー計算された食事の提供といった食生活のサポートなど、不安を感じることなく、目標に向かって努力する環境が整っています。

プロチームやNSGグループのスポーツ系の専門学校との連携により、生徒の夢の実現をサポートしています。また、トップアスリートとして活躍した経験と指導力を合わせ持つ指導者が最新の方法による指導を実践し、より高い競技力を育んでいます。

今回はその国際アスリートコース・アスリートコースに所属する女子バスケットボール部にお話を聞きました。

 

創部2カ月、1年生チームが全国大会出場!

女子バスケットボール部は開校と同時に創設され、創部2ヵ月でインターハイ出場を果たしました。当時は1年生だけで県大会を勝ち抜いて全国大会に出場した高校として名を轟かせました。創部3年目には男子バスケ部とともに全国ベスト8まで進出しました。創部から7年目を迎え、7年連続全国大会に出場しており、短い期間で多くの実績を残し、そのノウハウを後輩に受け継ぎ、今もなお結果を残し続けています。

女子バスケットボール部が2020年冬の全国大会ウインターカップへの切符を手に入れるまで、どんな思いで過ごしてきたかを伊藤翔太監督にお話して頂きました。