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ビールを作りたい。その強い想いで新潟にIターン移住。自然豊かな胎内で地ビールを。
2020.06.16 Tue
新潟ビール醸造株式会社は新潟のクラフトビールメーカーとして多種多様な味わいのビールをお客様に届けています。また、同社は製造販売だけでなく、山の駅胎内高原ビール園や、直営飲食店ビアダイニングenの運営も手がけ、笑顔と感動の場の創出にも取り組んでいます。
新潟ビール醸造でビールを製造する醸造部で働く牧遼さんは、東京出身で新潟にIターン移住をして働いています。
そんな牧さんにお話を伺いました。
ビールに「関わりたい」だけでなく「作りたい」という想い
大学の頃、日比谷で行われていたドイツビールのイベントに行ったことがあるのですが、その時飲んだビールに衝撃を受けました。日本で一般的に売られている大手メーカーのビールは基本的にピルスナーという種類のビールなのですが、そのイベントでそれ以外の種類のビールがたくさん提供されていたんです。ビールにこんな多様性があるんだと驚き、同時に興味を持つようになりました。
大学で生物関係の学部で酵素について研究をしていたことなどもあり、興味を持つ基礎はできていたのかもしれません(笑)
その興味は就職活動の際も尽きることなく、関東圏にあるビールメーカーに新卒入社しました。ビールに関われるという意味では非常にやりがいもありましたし、充実していました。
しかし、その会社での私の業務は販売の仕事でした。働くうちに、「ビールを作りたい」という気持ちが強くなっていったんです。
そんなときに、新潟ビール醸造の求人を見つけました。他にも関東圏で転職先はあったのですが、「ビールを作る」ということが出来るのが新潟ビール醸造だけでした。
正直、地元を離れるということに不安はありましたが、やりたいことをやれるのであれば。と新潟への移住を決断しました。