新潟で学べる環境や働く環境を増やす仕事に携わりたい
新潟県、福島県、山形県を中心に学習塾や家庭教師、大学受験の予備校などを展開する株式会社NSGアカデミー。そのNSGアカデミーのブランドの1つであるNSG教育研究会の学習塾で小・中学校を対象とした学習指導と学習塾の校舎運営マネジメントを行う長谷川穂乃香さん。2020年4月に新卒でNSGグループに入社しました。入社して半年を過ぎた今、どのようなことを感じ、また考えながら仕事に取り組んでいるのか話を聞いてきました。
肌で感じた進学で上京する人の多さ
私は新潟県五泉市の出身です。高校卒業後に関東圏の大学に進学し、新潟県を一度離れました。必ず新潟県を出たいと思っていたわけではなくて、単純に関東圏の方に学びたいことを学ぶことができる大学があったため、そうした選択をしました。
大学では経済学部で経営などについて学びました。その時点ではハッキリとどんな職業に就きたいか?というところまで決めることができていなかったので、経営に関することを学べばどんな仕事に就いても活かすことができると思ったのがきっかけですね。4年間我ながら興味を持って積極的に学ぶことができたと思っています(笑)
新潟を出て、大学生活を送る中で、肌で感じたのは、進学するために新潟を出る選択をする人がとても多いな。ということです。私自身がそういう選択をしましたし。先輩などを見ているとそのまま就職も東京で。というパターンもよく聞きました。
環境がないなら私が作ればいい
そういったことを感じながら大学生活を送り、いざ就職!となったときに、頭に浮かんだのが学校や教育機関の仕事でした。新潟に戻るか東京で就職するかは特に決めず、幅広く就職活動をしていました。
その際に出会ったのがNSGグループの新卒求人でした。高校のときに通った予備校がNSGグループだったので、グループの存在は知っていました。説明会などでグループの説明を聞いたときに、「NSGグループは学校や塾を運営するだけでなく、新たに大学や学校などを作ることも積極的に取り組んでいるグループなんだ。」と改めて認識しました。
進学するために新潟を出ることになる人が多いのであれば、新潟にそういう教育環境を作ってしまえば新潟を出なくても学ぶことができるのでは?
また、私自身がそれを作る立場になってもいいのでは?
と考え、受験を決意しました。
その後、NSGグループから内定をいただきました。都内の企業からも内定をいただいたのですが、やはり故郷である新潟に貢献したいという思いが強く、新潟に帰る決意をしました。
とはいえ、就職にあたっていろいろなことを不安に思っていたのも確かなんです(笑)
実は内定をもらった後にすぐに承諾せずに、人事の方にお願いをして、学習塾の授業を実際に見せてもらいました。結果、仕事のイメージをすることができたこととで不安もなくなり、入社を決めました。