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2020.11.11 Wed

希望していた教育事業に配属

入社後は希望していた教育事業、学習塾に配属になりました。
今はNSG教育研究会で小、中学生を対象にしたクラス指導を行っています。担任も持たせてもらっていて、主に高校入試を控えた中学生の授業を受け持っています。
入社前は、塾講師の仕事は授業をする。というイメージしかありませんでしたが、仕事は授業だけでなく、生徒のモチベーションアップを図ったり、悩みの相談に応じたり、掲示物を作ったり、生徒への配布物を作ったり、教材の管理をしたりと多岐に渡ります。塾は大学や専門学校に比べて1つ1つの施設の規模が小さいので、幅広い仕事を経験できていると思います。受講生はそれぞれ違う中学校に通っているので、模擬テストの日程調整などの仕事では年間スケジュールをもらって、参加できない受講生が出ないようにする。といったような仕事もあります。
当たり前ではあるのですが、何をするにも初めてのことばかりなので、最初は授業準備だけでも本当に大変でした。特にお盆時期は集中講座なども開かれるので日々仕事に追われていました。
それでも受講生ひとりひとりの人生に大きく影響する進学という岐路に関わる職業なので、責任の大きさとやりがいを感じながら日々試行錯誤しています。授業は中学校の授業時間よりも長い80分なのですが、いかに飽きさせずにその80分で授業の内容を身に着けてもらえるのか?また授業以外の時間での勉強の取り組み方などについても考えて教壇に立っています。
まだ、入社したばかりなので、大きな成果というものはまだこれからですが、受講生が授業や私の話をしっかりと聞いて熱心に取り組んでくれると嬉しいですね。あと中1の英語のテストで平均点がとても良かったことがあって、そういった目に見える形での結果があると嬉しく思います。

感染予防の掲示物。対策は徹底しています。

 

初めてが緊急事態から始まった

新型コロナウイルスの影響は学習塾にも当然あって、配属になった時には既にその影響が出ていました。今は塾に通ってもらって授業を行っていますが、当初はオンラインで授業をしていました。
オンラインで授業を始めるにあたり教える側は少し戸惑いがありました。逆に受講生は今どきの中学生ですし、最初にソフトの使い方や授業の受け方を覚えてもらう会を行ったりしたので、本人たちはスムーズにやれていたようです。そういった時代の変化への対応も社会人には重要なんだと気づかされました。
今は徐々に元に戻ってきていますが、私にとっては元に戻った先も初めてのことなので、むしろ社会人の初っ端からこういった経験ができてよかったのかなと思っています。

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