新潟をAIリーディングエリアに! 教育分野をはじめとして業務拡大、データ・サイエンティスト育成も

2019.05.15 Wed

新潟の発展とともに新潟でのAI技術発展を視野に

「NSGグループのスタートは塾、そして専門学校です。社会・経済の基盤は人。その人づくりの場においても、AIが求められている」と黒田社長は言います。
「例えば、模試の結果や日ごろの学習状況など、一人ひとりのデータを収集・整理・分析し、構造化することで、どこでつまずきやすいのか、それぞれの強みや弱み、より良い学習法などを個別に発見していけます。先生は1人で何十人もの生徒をみていますが、こういったAI技術のサポートによってさらにきめ細かな対応ができていくのです」。
また、専門学校ではオープンキャンパス、資料請求などに際して全国各地からたくさんのアクセスがあります。一人ひとりに丁寧に対応していきたいと願う学校側のスタッフをサポートするチャットボットも開発中だそうです。

明るいオフィスの中で打合せるスタッフの皆さん。新潟県では数少ないディープラーニング協会G(ゼネラリスト)検定の取得者が集まっています。

 

現在、こういった教育分野のほか、医療介護分野からのデータ解析依頼も来ているのだとか。「先月、東京で教育・医療関係のAI事業を展開するベンチャーと業務提携したので、同社からの技術提供なども受けつつ、新たな業務に取り組んでいます」。
データ・サイエンティストに関しては、まだまだ東京一極集中の感がありますが、AIに関連する仕事自体は東京・地方関係なくたくさんあります。
「新潟地域を日本および世界のAIリーディングエリアに押し上げることは不可能ではないと思っています。AI技術を駆使して幅広くビッグデータを解析し、汎用性のあるプロダクトを開発する、という仕事を通じて、データ・サイエンティストを育成し、新潟地域の生産性向上と地域創生に寄与する。それが私たちの経営ビジョンです」と黒田社長。今後もさらなる業務が見込まれ、増員も予定しているそうです。

データ・サイエンティストに向いているのは? という問いに、「数学ができてコードが書けてビジネスセンスの高い人かな…というのはジョーク(笑)。AIを社会に活かそうという志があればだれでもOK!」と黒田社長。ご自身も6月に検定試験を受けるなど、トップ自ら常に学びと前進を続けています。

 

株式会社新潟人工知能研究所
(Niigata Artificial Intelligence Laboratory, NAIL)
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