新潟医療福祉大学から目指す五輪の舞台! 水泳部・佐藤綾選手「いつだって周りの支えが大きな糧に」

2019.09.20 Fri

「後悔しない選択を」と現役続行!
そして日本代表として世界の舞台へ
現役引退も考えて就職活動をしていたんですが、進めるほどに水泳への思いが強くなっていくのを実感して…(笑)まだまだ改善点もあるし、続ければ広がる世界はあるんじゃないかって思ったんです。悩んで悩んで、色んな人に相談したのですが皆さん「綾の人生だから、後悔しないように」と背中を押してくれました。そうした声も大きな支えになり、大学で働きながら選手を続ける道を選びました。

今は、8時30分から15時まで大学職員として図書館で働き、その後16時30分から部活に参加するという生活をしています。練習環境として貴重だなと思うのが、医療系大学だからこそ技術面以外での総合的なサポートも充実しているところですね。例えば管理栄養士の方から栄養講習を受けられたり、理学療法士の方が専属トレーナーとしてストレッチ法やケア、怪我のサポートをしてくれたり。各分野のプロの方々が一つの場所に集まっているという環境にいることは心強いです。また部署は違いますが、私と同じように昼間は職員、終業後は練習に励む仲間がいるので皆の存在も大きいですね。

図書館では主に受付などの窓口業務を担当している。

 

練習後に食事に行ったり、オフに出かけたりと仲良しな職員チーム。「みんながいるから自分も頑張れる、そう思える存在です」

 

やっぱり、社会人として水泳を続けると決めた時には覚悟もありました。続けるのだから大きい目標を持ってとにかく頑張ろうと。そんな思いで過ごしていたところ、1年目の冬に首を怪我して一カ月くらい泳げなくなってしまって。でも、そこからですね。練習に対しての取り組み方が変わり、タイムも徐々に伸び始めたんです。それまでは頑張れば頑張った分速くなる、そんな風に思っていたのですが、自分の体と向き合い、考えながら改善していくことでタイムを縮められるようになりました。
そして今年で社会人3年目。ついに日本代表として世界の舞台に立つことができました。出場が決まった時は嬉しかったです。派遣標準記録に届かなかったので悔しい思いも残りましたが、その思いをモチベーションに当日を迎えることができたと思います。
世界の舞台に立ってみて…やはり、今までにない空気というか大会の注目度の高さは肌で感じるものがありました。と同時に、それまではなかった五輪の舞台に対する思いも湧き上がってきました。

女子400メートルフリーリレーでは7位入賞。佐藤選手は日本の東京五輪出場権獲得に貢献しました。

この記事に関するNSGグループの取り組みはこちら

シェア