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福祉分野の新規事業立ち上げに尽力 「まだ行き届いていないサービスを追求していきたい」

2019.02.18 Mon


現場で経験を積み、
企画部で新規事業のプランニングへ
就職後は学生時代にお世話になった障がい者支援施設に勤め、利用者の介助を担当していました。同じ施設とはいえ、学生ボランティアの時と就職後では全く異なる場所のようでしたね。責任の重さの違いはもちろん、利用者の皆さんにとっての幸せは?という課題と向き合い続けていました。本人が望む生活と、本人が送るに望ましい生活というのはギャップがあって。それぞれにベストなケアをしたいと思う反面、集団生活というルールの中でのバランスも無視はできず、もがくような日々もありました。先輩方を見て、そして経験を踏んでいく中で判断ができるようになっていったと思います。

現場で5年半の後、本部組織の企画部へと異動になりました。「違う会社に来たと思って」と言われ内心ドキドキしていたのですが、その言葉の通り、任されることは全く初めてのことで。新規事業・新施設の立ち上げに関する業務が中心となり、現在(福)愛宕福祉会が事業展開している保育園や特別養護老人ホーム、障がい者就労支援センターなどを担当しました。
具体的には市場調査から収支計画、施工業者との連携、行政の手続き、近隣住民への説明会の開催、メディアへのリリースなど…立ち上がりから完成まで、関係各所と連携しながらコーディネートしていくようなイメージです。現場で働いていたからわかる動線の改善点もありましたし、他の職員やお客様にヒアリングをしたり、県外に視察に行ったり、とにかく全ての方にとって過ごしやすい施設が作れるようにと考えていました。

構想段階だったものが徐々に形になり、更地だった場所に新たな施設が誕生するということにとてもやりがいを感じていましたね。

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