• ニュース&トピックス
人生、新潟で変わりました! 大好きな人やモノ・コト、多くの出会いを得られたこの地でこれからもずっと生きていく

2019.03.18 Mon

雪のない土地から来た者には雪がうれしい!
新潟に来なかったら結婚してなかったかも(笑)

新潟というと「雪で大変でしょう?」って良く言われるんですが、私は雪がうれしくてしようがなかった(笑)。だって、雪があるからわざわざ遠方からレジャーや観光で訪れる人たちがいるじゃないですか。雪のないところから来た私も同様、居ながらにして雪を楽しめるのがうれしかったですね。人が親切、食べ物がおいしい、通勤ラッシュもないなど、県外から来た人はみなさん口をそろえておっしゃいますが、その通りだと思います。
新潟に来たときには早速スノーボードを始めました。良く行くゲレンデは胎内です。新潟市内から近いですし、コースも魅力的です。ほかに、趣味として英会話教室に通っていたのですが、そこで、妻に出会い、結婚することになりました。
東京にいたら、結婚はしなかっただろうなぁと思うのです。私は音楽が好きでバンドをやったりもしていたのですが、東京にいれば有名どころから少々レアな海外ミュージシャンまで次々コンサートを開くし、英会話をはじめアフター5に楽しく学べる場も多い、遊び場も多い。家に帰ってる暇なんかないほど、あれやこれや趣味を楽しんでいて、結婚してる暇がなかった感じですかね(笑)。でも、新潟に来て妻に巡り合えたおかげで、家族を持つことができました。新潟に来たからこそ人生で良い転機を迎えることができたと思っています。
息子、娘も生まれ、大切な家族と大好きな雪、快適な暮らしの環境を得て、仕事上では主任から支店長になり、もう新潟に骨を埋めよう、と家も建てました。しかし、新潟暮らし15年にして、また転勤命令が出ます。

雪のないシーズンはランニングを楽しんでいるそうです。レースにも参加。「今はまだ10キロですが、2年後にはフルにチャレンジしたいですね」。

 

新潟が恋しい! 新潟に戻りたい!
口に出していたら現実になった!!

次の転勤先は岐阜。生まれ育った三重にも近く、地の利も頭に入っていたので、苦労するということではありませんでした。ただ、コンピュータが趣味の一つでもある私は、家でWindowsとアップル社のMacを両方使っており、Windows製品を販売しているNECの中ではちょっと変わり者とみられていたようなんです。転勤先では、「今度の支店長、マック好きらしいよ」という噂が流れていたそうです。歓迎会の席上で「支店長、そんなにハンバーガーが好きなんですか!?」と言われてしまい、「そのマックじゃないよ…」って脱力しました(笑)。まあ、仕事は順調だったと思います。ただ、私自身、4年間単身赴任していましたが、子どもがまだ小学生で小さかったこともあり、新潟に帰りたくて帰りたくて仕方がなかった。いつの間にかもうすっかり新潟人になっていたんだなぁ、って思いました(笑)。
そんな時、ITベンダーの会で講演に来られたNSGグループの池田弘代表に会うことができたのです。名刺を持ってご挨拶に伺った際、池田代表と10年以上のお付き合いがあるNECの販売店の社長が冗談半分に「こいつ、新潟に帰りたい、新潟が恋しいなんて言ってばかりいるんですよ」と、私を池田代表に紹介してくれました。それが縁となって、2016年、念願だった新潟に戻ってくることができたのです。この偶然の出会いには本当に感謝しています。

「昔は子供たちと一緒に楽しんでいたスノーボードですが、最近は子どもも付き合ってくれなくて、もっぱら一人で滑っています」という橘谷さんですが、「家族のために、まだまだこの先も頑張って働きます!」とお父さんの顔をのぞかせていました。
各種リンク