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競技と仕事を両立、目標は 「後悔を残さずやり切る」 新潟アルビレックスBBラビッツ 畑中美保 選手

2018.10.19 Fri

新潟アルビレックスBBラビッツは、女子バスケットボールのトップリーグ所属チームとしては初の地域密着型のビジネスモデルで2011年に発足し、WJBL参戦しています。所属選手は日中、地元企業で就業し夕方からチーム練習というWJBLの他チームの選手とは雇用形態も違う、全く新しい形態のチームです。
今回は(福)愛宕福祉会で働く畑中さんに話をお聞きしました。

新潟は住んでいる人同士の距離が近くてあったかい
新潟にはバスケ部に所属していた中学校、高校時代にはよく遠征で訪れていたのでとても身近に感じていました。BBラビッツに所属し実際に暮らしてみると、大都市とは違い住民同士の距離が近くてあったかい感じがしています。

遠征で職場を離れることも多いけど
業務が中途半端にならないよう工夫
選手と愛宕福祉会での仕事を両立しているので長期間継続して関わる仕事ではなく、短い期間で完結できる仕事を主に担当させてもらっています。来客対応や電話対応、消耗品発注や郵便物の受発信、会議資料作成などを行っています。
いったん遠征などに出てしまうと数日間職場を離れることもあるので、業務に区切りをつけて中途半端にならないよう心がけています。また、バスケットから仕事へスムーズに切り替えができるよう、メモをつけるなど自分なりの工夫をしています。

朝8時半から仕事、
夕方4時半から練習の日々
主に阿賀野市の笹神体育館、水原総合体育館で練習をしています。月曜日から金曜日の午前8時30分から愛宕福祉会での業務が始まり、14時30分まで勤務します。その後、その日の練習場所に移動し16時30分くらいから練習を開始します。練習後はチームが提携している飲食店に行き、みんなでご飯を食べて帰宅というのが定番になっています。ウエイトトレーニングがある日はバスケットの練習後に20時30分頃までウエイトトレーニングを行っています。
以前のチームでも働きながら選手として競技を行っていました。仕事と競技を両立してきたことで競技だけでは出会えない人ともたくさん出会えたし、より多くのことを学ぶことができたので、仕事をしてきてよかったと感じています。

今シーズン開幕は間もなく開幕!
全力で頑張ります!!
「1年ごとに精一杯頑張ろう」という気持ちでシーズンに向かっています。後悔を残さぬ様1試合1試合全力で頑張ります。

今年のWリーグの開幕は 10月19日(金)です。
新潟アルビレックスBBラビッツは10月20日(土) 阿賀野市水原総合体育館でトヨタ自動車アンテロープスと対戦します。応援よろしくお願いいたします。

 

社会福祉法人 愛宕福祉会
1998年7月法人設立、翌年8月拠点となる「特別養護老人ホーム愛宕の園」(短期入所、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所併設。所在地:新潟市北区松潟1510)を開設。以来、新潟県(新潟市・新発田市・燕市・佐渡市・胎内市・関川村)と東京(板橋区)に80を超える高齢・障がい・児童福祉事業を展開。10月には燕市に企業主導型保育所を開所。来年4月には新潟市中央区で幼保連携型認定こども園が開園予定。厚生労働省より女性活躍推進法に基づく「えるぼし」企業(新潟県内初)に認定。新潟県ハッピーパートナー企業でもある。
法人本部事務局/〒950-3304 新潟市北区木崎 1816 番地 5
http://www.atago.or.jp

畑中 美保(はたなか・みほ)
1985年11月6日生まれ、石川県出身。七尾商(石川)から大阪薫英女子短期大学に進み、大阪人間科学大へ編入。4年のときにインカレで準優勝。
08~12年エバラヴィッキーズ(現:東京羽田)
13~14年山梨クィーンビーズ
15年~ 新潟アルビレックスBBラビッツ
16~17年から副主将を務める。ポジションはCF、背番号14、コートネームはミホ。(福)愛宕福祉会本部総務部に勤務。
チームにおいても愛宕福祉会にとっても、非常に頼りになる人材。

 

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