Uターン後は、自分の時間も大切に 「視野を広げて働きたい」と仕事と勉強を両立

2018.08.10 Fri

NSGグループの大学群である新潟医療福祉大学、新潟食料農業大学、事業創造大学院大学。それぞれ特色のある学部・研究科があり、各分野の学問を専門的に学ぶことができます。
丸山泰弘さんは、学部・学科の新設やカリキュラムの改定に係る申請・届け出などを担当する(学)新潟総合学園の企画部で働いています。34歳の時に上京し、
NSGグループへの入社を機にUターンをした丸山さん。上京エピソードや企画部でのお仕事、スキマ時間の使い方を聞きました。

「教育に携わりたい」という思いは変わらず
教員・事務職員の双方で学校運営を担当
中学一年の時に出会った担任の先生に憧れ、教員を目指して勉強していました。とても生徒思いの先生で、自分もいつかこんな風になりたいと思ったんです。苦労もたくさんありましたが、無事に中学校(社会)・高校(地理歴史)の教員免許を取得し、教職浪人を経て新潟県の公立学校教員になりました。教員生活はあっという間だったというか、濃い日々でしたね。生徒たちが積極的に参加したくなる授業はどう組み立てたらいいのか、生徒の個性を伸ばすにはどうしたらいいのか…現場に出て初めて経験したことがたくさんあり、同期と相談し合いながら日々経験を積んでいました。
約7年間働いた後、また新たなフィールドで教育に携わりたいと思い、転職を決意しました。自分はその時「こうしたい」と思う方向に進んでいくタイプなので、迷いはなかったです。その後は専門学校の事務職員として、通信教育課程の教務事務を担当したり、通信教育の新設学科の立ち上げなどに携わりました。
この時期に東京の学校法人とご縁があって、34歳の時に上京しました。若い頃から「いつか上京したい」と漠然と思っていたので、これはチャンスかもしれないと思って飛び出しました。東京に出て、まず驚いたのが朝の通勤ラッシュ。本当に、心が折れそうになりました(笑)
専門学校の教務事務の後、大学を設置する業務に携わるなど、東京ではさまざまな経験をしました。ここで得た「大学を形にする」という経験が今の仕事に繋がっていると思いますし、怒涛の日々でしたが、やりがいに溢れていましたね。


「新潟に戻ろう」と決めUターン
大学で新設学科の企画などを担当
東京生活も7年ほど経った頃に「そろそろ新潟に戻ろうかな」と思いまして。上京した時はこのままずっと関東で暮らそうと思ったのですが、働くうちに心境の変化がありましたね。やっぱり地元が落ち着くな…と(笑)
そんな時に、表参道にある新潟のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」でちょうどUターン希望者への説明会に参加したことをきっかけに、NSGグループと出会いました。元々グループのことは知っていましたし、タイミングよく大学の企画部の募集のお話があったので、自分の経験が生かせると思い、2013年11月に入社しました。
配属された(学)新潟総合学園 企画部では、新潟医療福祉大学の救急救命学科(2017年度新設)の立ち上げや、2018年度の学部改組を担当しました。
新学科の立ち上げでは、学科の基本コンセプトを立案し、関連部署と連携を取りながら実現に向けて進めていきます。
学生たちと直接関わる仕事ではないですが、足かけ3年に及んだ設置業務を経て、無事に学科が開設され、県内外から集まった在学生を入学式で見た際には達成感がありました。ここで学ぶ学生たちの選択肢や可能性を、少しでも広げられていたら嬉しいです。


「変化し続ける教育政策に柔軟に対応できる職員に」
スキルアップのため、大学院に入学
2016年の秋、救急救命学科の設置業務が一段落ついたことを機に、自分の生活に少し余裕ができて「大学の管理・運営についての知見を広めたい」と思い、東京にある大学院(通信教育課程)に入学しました。平日の退勤後の時間や休日を使って、テキストでの勉強を進めたり、課題レポートを書いたりしていました。
通学課程の科目も一部履修し、東京にも通いました。新潟から東京は週末の集中講義に通える距離なので、ありがたいですね。在学生は現職の大学職員がほとんどなので、他の大学で働く同級生とも交流ができ、良い仲間にも出会えました。
今年(2018年)9月には無事に修了予定(取材当時)で、修士論文も全て提出し終えてホッとしているところです。大学院に通ったことで視野も広がりましたし、常に情報をキャッチするという習慣が身につきました。教育政策が目まぐるしく変わっていく時代の中で、この学びを生かしてフレキシブルに対応できる大学職員になりたいと思っています。
学生が専門性を磨く学部・研究科があり、教育・研究を行う環境が充実し、そこで生み出される教育・研究成果を社会貢献に繋げていくことが大学の社会的責任だと思っています。
その仕組みを整え、より良いものにしていくことを自分自身の使命として、今後も地域にとってなくてはならない大学づくりに微力ながらも携わっていきたいです。


丸山泰弘(まるやま・やすひろ)
1972年新潟市中央区出身/46歳
新潟南高等学校を卒業後、教員を目指し筑波大学に入学。卒業後は新潟に戻り、社会科の教員として長岡の市立中学校に着任。約7年間の教員生活の後、転職を決意し専門学校の事務職員となり、その後34歳の時に上京。学校法人の大学設置準備室などを経て、2013年NSGグループの入社を機にUターン。
現在は、(学)新潟総合学園 企画部で新潟医療福祉大学の担当として、新設学科の企画、既存学科に係る関係省庁への申請・届出業務に携わっている。

 

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