はじめに:すべての人に売ろうとすると誰にも売れない
起業を考え始めると、
「できるだけ多くの人に利用してもらいたい」
と思うのは自然なことです。
しかし実際には、
誰にでも売ろうとすると、誰にも響かなくなる
ことがよくあります。
なぜなら、人によって悩みも求めるものも違うからです。
今回は、
「誰に売るか」を明確にするターゲット設定
について解説します。
例えば、
「美味しいお弁当を販売します」
と言われても、
分かりません。
一方、
「忙しい会社員向けの栄養バランスを考えたお弁当」
と言われると、
必要な人がイメージできます。
起業初心者がよくやる失敗があります。
それは、
「みんなに売りたい」
と考えることです。
■具体例
❌「20代から70代まで使えるサービス」
⭕「子育て中の30代共働き夫婦向けサービス」
後者の方が、
何を求めているかが見えやすくなります。
ターゲットを考えるときは、
できるだけ具体的に考えてみましょう。
■考えるポイント
■具体例
「40代男性」
よりも
「地方企業で働く40代管理職。仕事が忙しく将来に不安を感じている」
の方がイメージしやすくなります。
ターゲットが決まったら、
次は課題を考えます。
■具体例
例えば、
「子育て中の共働き夫婦」
なら、
といった悩みが考えられます。
■ポイント
商品を考える前に、悩みを考える
ここも重要です。
自分で想像するだけでは限界があります。
■具体例
すると、
思っていた悩みと違うことがよくあります。
■ポイント
ターゲットは机の上ではなく、人との会話の中で見えてくる
✔ ステップ①
サービスを利用してほしい人を1人思い浮かべる
✔ ステップ②
その人の
を書き出してみる
✔ ステップ③
その人が困っていることを3つ書く
✔ ステップ④
実際に似た人へ話を聞いてみる
ターゲット設定は、
商品やサービスを売るためではなく、
本当に困っている人を理解するため
に行います。
誰に価値を届けたいのかが明確になると、
すべてが考えやすくなります。
まずは、
「誰に届けたいか」を具体的に考えること
から始めてみましょう。
次回は
「顧客の課題を深掘りする方法」
をテーマに、
について解説します。
NSGグループ 事業戦略本部