NSGグループの交流、学びの場を創設~「NSGグループ あたご交流会」をスタート~

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今年度から「NSGグループ あたご交流会」を立ち上げ、5月17日にその第1回目を開催しました。
この交流会は、NSGグループ社員・職員の相互理解の深化、人脈形成、繋がりの構築など、グループ内での交流促進により法人間のシナジー創出の基盤を築くこと、社会の動向・情勢、最新の情報・知見等へのキャッチアップや共有を図ることを目的としています。「あたご交流会」という名称は、NSGグループが46年前に新潟市中央区にある「古町愛宕神社」の境内の一角に校舎を設け教育事業を開始したという、NSGグループの発祥に因んだものです。そして、この会の運営委員は、社内公募を実施し、自ら手を挙げた社員・職員の皆さんによって運営されています。

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NSGグループのDNAに触れる

第1回は、会場参加とオンライン参加を合わせて400名を超える社員・職員の参加により開催されました。NSGグループの祖業であり中核事業のひとつである「教育」分野の2名の執行役員による講演が行われました。
学校教育事業部門の川﨑千春執行役員は「教育の新しい持続可能な成長」というテーマで講演しました。川﨑執行役員からは、「常に『問い』を持つこと」や、「より良い教育を実践し続けるためには自分が変わり続けること、学び続け、進化し続けなければいけないこと」、「より良い未来に向かって、今ここに集中すること」など、教育に携わる者としての大切な考え方を教えてもらいました。

また、教育関連事業部門の小野隆樹執行役員からは「入社5年で私の中にうめこまれたもの」というテーマで、入社して間もない頃の「社員が楽しく活躍できる環境の大切さを実感した体験談」や、当時の不安になるような大きなチャレンジも、「失敗を恐れずにチャレンジ」するよう当時の池田会長から背中を押してもらった経験が成長につながり、今の自分の考え方や行動に繋がっていることなど講演いただきました。不安なく、そして目標に向かってチャレンジする事を楽しいと思える環境があることで、人の力が最大限発揮できるのだと教えてもらいました。

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会の後半では私も加わってトークセッションを行いました。チャレンジすることの大切さや学び続けることの大切さなど、講演で語られたテーマをさらに深堀しました。NSGグループの柱であるそれぞれの事業部門で長きに渡り活躍されて、事業を大きく成長させる原動力となって来られたお二人からは「失敗を恐れずにチャレンジする」というNSGのDNAを感じ取る事ができました。チャレンジすれば期待通りにうまく進まないこともありますが、それは失敗ではなく次のチャレンジで成功するための「良い経験」であるという考え方がNSGグループにはあります。失敗を恐れず果敢にチャレンジしてきた結果として今のNSGグループがあるのだと改めて確認する事ができました。

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「あたご交流会」でつながりを生み出す

新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、今回は残念ながら懇親会の実施を見送りましたが、それでも社員・職員が集まることができました。交流会の前後には、久しぶりに直接対面で接した社員・職員同士で情報交換をしたり、談笑したりする姿も各所で見られました。コロナ禍で対面での交流を控えていたこれまでと比べて、一歩前進することができたのではないかと感じています。また、様々な法人の混成メンバーで組織される運営委員も、交流会の準備や運営を進める中で、グループ内における横のつながりを持つ良いきっかけになったのではないかと思います。
2022年度は今回も含め全4回の開催を予定しています。次回は「医療・福祉・介護」をテーマに開催する予定です。今後もグループ内の交流促進の場、学びの場として「あたご交流会」を発展させていきたいと思います。        〆