「健親会」を盛り上げるために

「健親会」運営の目的はいくつかあります。まずは会員相互の親睦と互助をはかることです。定年退職した瞬間に、これまでのつながりが断ち切れてしまうのはあまりにも寂しいことですし、定年退職した後のQOLは重要なことです。「健親会」に参加してもらうことで、会員同士が親睦をはかり、お互い助け合える。そんなコミュニケーションが活性化する場としていきたいと思います。もう一つは各会員の方へNSGグループの情報をお伝えすることです。長年NSGグループの活動に参加され、NSGグループの発展に貢献された会員の方々は、定年退職後もグループの情報を気にかけてもらえる一番のサポーターでいてくれる存在だと思います。グループの取り組みやグループ内の話題を紹介することで、引き続き私たちの活動を応援してもらいたいと思います。

「健親会」の主な会員は、NSGグループの社員・職員で定年退職を迎えた方や長年勤務され退職した方で入会を希望される方です。会員には様々な特典を用意しています。NSGグループのジェイ・エス・エスが開発したデジタル会員証MyiD（マイディ）を発行します。この会員証MyiDを提示することで、NSGグループ法人の施設にて、商品を購入したりサービスを受けたりする際に、割引などの会員特典を受けることができるようにしました。OB・OGの方のメリットでもありますが、商品やサービスを提供するそれぞれの法人にとってもOB・OGという顧客グループ（を抱えられるというメリットがあります）と接点持つことができる機会となります。また、情報提供の面では、現役社員・職員向けて情報発信を行っている社内報のWEBサイトの中から、特に「健親会」の会員にメリットのある話題を中心に情報提供を行います。

新たな交流の機会が生まれる

創業当時小さな教育機関としてスタートしたNSGグループは、地域社会のニーズに応えて事業領域を拡大し、社員・職員数も増え今では1万人を超える人々が働く大きな組織となりました。「健親会」の当初の会員は、創業当時から長年働いてきた方やNSGグループに加入してきた歴史ある法人の方が中心となるかと思いますが、今後は会員数も増えていくことが見込まれています。年月を重ねる中で会員の世代も広がり、会員同士の世代間を越えた交流が盛んになることを期待しています。また将来的にはOB・OGの方々の「知の活用」や「人脈の活用」などNSGグループの事業活動に力を貸してもらえる機会を作り出すことも構想しています。
今まさに「健親会」がスタートしたところですが、「繋がり」や「絆」を大切にしながら、新たな交流の場として盛り上げていこうと思います。　　　　　　〆