「地元・長岡を起業家の活気あふれる場所に」 そんな未来のため、街と人とを繋ぐハブでありたい

2019.07.2 Tue

「起業支援を通じて、長岡市を活気あふれる元気な街にしたいんです」と話すのは、NSGグループが支援する『起業支援センターながおかclip(クリップ)』のセンター長・高橋秀明さん。ご自身も長岡市生まれで、2018年1月よりセンター長に就任しました。

同センターは2014年7月の開業以来、学生から社会人、そして定年後のセカンドキャリアを望む方まで、幅広い世代の起業に寄り添い、これまでの起業実現件数は145件に上っています(2019年5月31日現在) 。
長岡の明るい未来のため日々奔走する高橋さんに、これまでのこと、起業のこと、そして地元への思いを聞きました。

先人の思いを受け継ぐため
地域活性化に関わる仕事へ
中学時代、司馬遼太郎の「峠」という小説に出会ったことが人生の大きなポイントでした。幕末期の長岡藩家老・河井継之助の話なのですが、混乱の世の中で幕府にも新政府にも付かず、独立特行というビジョンを持って長岡藩の新時代を切り拓こうとしたことにとても衝撃を受けまして。中学生の私はその存在に心を動かされ「いつか自分も長岡のために動ける人になりたい」と思うようになりました。

その気持ちは消えぬまま就職活動の時期を迎えたのですが、バブル崩壊後の不況で市場は冷え切っていて。そんな中でも地域活性化を掲げ、エネルギッシュなムードが出ていたのがNSGグループだったのです。
最初は関東で就職…とも思っていたのですが、グループビジョンが思いと一致したことが最大の決め手となりました。入社式では新入社員代表挨拶を任せていただき、長岡藩への熱い思いを話したことは、今ではいい思い出です(笑)

入社後は教育事業会社で企画・広報を担当し、数年後に医療関係の新規事業立ち上げに携わることとなりました。‟病院を作る”というプロジェクトに参加することとなり、始めは全く実感が湧きませんでしたね。病院って…作れるの!?って。それからは熱心な上司の指導のもと、事業計画書を作り、金銭面・運営面の細かい調整はじめ、今まで触れたことのない法律的な部分も勉強しました。
開業後もしばらくマネジメントを担当し、人・モノ・お金・情報などの組織を動かすために必要なものの動きがわかるようになりました。
ちょうどその頃はグループの医療分野が大きくなっていく時期で、別の医療機関の立ち上げにも携わり、忙しくも充実感のある日々でしたね。グループ内だけではなく、地域の皆様、行政をはじめ多くの方が関わる仕事の難しさ、面白さ。全ての経験が今に生きています。

その後、もう少し地元に寄り添って働きたいという思いも増し、中越方面へ転職。不動産会社や金融機関での仕事を通じて長岡の‟今”が見えてきた頃に一般社団法人 新潟起業支援センターの存在を教えていただき、まさに自分がやりたいことがここにあると思いました。
そして、再びNSGグループとご縁を得て2015年に入職しました。

この記事に関するNSGグループの取り組みはこちら

シェア