「地元・長岡を起業家の活気あふれる場所に」 そんな未来のため、街と人とを繋ぐハブでありたい

2019.07.2 Tue

最初の一歩は‟クリップ″から
「起業のその先も寄り添う存在に」
当センターの役割は、長岡市で起業を目指している方、起業5年以内の方をサポートすることです。近年、起業支援は街づくりの一環として多くの地域が重視していることですが、まだまだ敷居が高いと思われることも多くて。たしかに、いきなり市役所窓口や商工会議所、金融機関に相談に行くのはちょっと腰が引けるという気持ちもわかるんです。
そんな時、最初の一歩として当センターを利用してもらえたらと思っています。
昨年はより親しみやすさを出していこうと、センター名の公募と投票を行い「起業支援センターながおか clip(クリップ)」に改称しました。
また、取り組みの様子が届きやすいよう、SNSでの発信にも力を入れるようにしましたね。その効果からか、最近は女性からの相談件数も増えてきています。

ひと月の相談件数は約20~30件。その内10件は新規案件だそう。「まずは気軽にドアをノックしてくれたら嬉しいです」

 

私たちが大切にしているのは、相談に来た方に‟アドバイスをする”のではなく‟寄り添っていく″ということ。悩みに対して答えを提示するのは意外と簡単なのですが、それでは起業後に更なる高い壁にぶつかった時に乗り越える力が養われないんです。なので、私たちは「起業にチャレンジしたい」という相談者の皆さんへのリスペクトの思いと共に、目線を合わせ、解決に向けて寄り添っていくことを重視しています。

また、当センターは数多くの起業支援事例に携わってきたので、そこも強みだと思います。飲食、美容、福祉、ITなど業界ももちろん様々。すでに同じ地域で活躍をしている先輩方の事例を参考にできるのは、とても心強いと思います。

また喜ばしいのは、起業に関心を持つ学生たちが増えていること。
2018年に長岡市大手通にデパートをリノベーションした「NaDeC BASE(ナデックベース)」という大学・高専と企業を結ぶオープンスペースが誕生した際、学生向けの起業イベントを行ったところ反響が大きく、その後も学生向けの起業セミナーや勉強会を開催しています。

少し前、起業先進都市として注目を集める福岡市に訪れた時に「起業家を育て、支えるのは、エンジニアとデザイナー」と言われて。両者ともに育成する教育機関(長岡技術科学大学、長岡造形大学、長岡工業高等専門学校)がある長岡市はポテンシャルが高いとの言葉をいただきました。
長岡市や商工会議所、金融機関の皆さんも学生起業家支援に力を入れており、街全体で盛り上げていこうというムードが生まれているのはすごくいいですよね。

今現在、具体的に事業計画を進めているチームもあり、今年中に新たな学生起業家が誕生するかもしれません。楽しみにしていてください!

この記事に関するNSGグループの取り組みはこちら

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