プログラミング教育を全国、そして海外へ 「これまでのご縁が全て今に生きています」

2019.03.13 Wed

株式会社チアリーから2015年にスタートした子ども向けプログラミング教室「STAR Programming SCHOOL」。
日本では2020年度から始まる小学校におけるプログラミング教育の必修化に向けて注目が集まる中、教室・生徒数は増加を続け、さらに2018年12月には初の海外校も誕生しました。
同事業の拡大に尽力し、責任者として指揮を執る福原立士さんは新潟コンピュータ専門学校(以下NCC)の卒業生。就職後は‟ITと教育”を軸に様々な職務を経験し「そのすべてが今に繋がっています」と話してくれました。

そんな福原さんにこれまでの、そしてこれからの挑戦についてお話を聞きました。

伝える工夫を凝らし、奮闘した日々
ITを活用し業務効率化にも貢献
私がNCCで学んでいた時期は、これからコンピュータ市場が拡大し人手不足になると言われていた頃で、注目されていた分野でした。ですが、学んでいく中で自分がプログラマーとして働くイメージはなかなか湧かず、「教える」という道に興味を持ち、母校の教務として就職することになりました。

主に情報処理の国家資格取得を目指す学生たちを担当していたのですが、一人ひとりの理解度には大きく差があって。今のようにビジュアル表現を多用した教材もなかった時代でしたから『全員の理解を深める』ということをミッションに、仕組みを説明するために手製の模型を用意してみたり、楽しくわかりやすく伝わるように試行錯誤していました。
自分も学ぶ側にいたので、こうしたらいいのではとアイデアが浮かびましたし、わかってもらえたと実感した時は嬉しかったですね。

後に、専門教材出版・資格検定事業の会社に異動し、学校向けプログラミング教材や、IT・Web運用能力を測る検定試験開発などを担当した際にも、学生や受験者、そして指導者といった利用者側の目線を持ちつつ、制作・開発に取り組むということを大切にしていました。

また、資格検定事業では試験採点についての課題も浮かび上がってきました。受験者が増えるのは喜ばしい一方で、その当時採点は手作業で行っていて。人手不足のため外部委託をせざるを得ず、時間もコストもかさんでいたため、自動採点システムの開発に着手しました。
マルバツ式の簡単な採点とは違ったためシステム作りには苦戦しましたが、開発後はそれまで1カ月要していた合否結果の返送までの期間を2週間程度に短縮でき、採点コストの削減も実現することができました。

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