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伝統文化と環境福祉の専門学校【SDGs】産学連携のバイオマスエネルギー利用に向けた協定を締結~伝統建築学科で発生する端材をバイオマスエネルギーへ~
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NSGグループの伝統文化と環境福祉の専門学校(以下、当校)は、10月31日に佐渡市内の「吉井木材工業株式会社(佐渡市上横山)」と産学連携でSDGsの推進に向けた「木材資源(端材のバイオマスエネルギー)利用の協定書」を締結しました。
本校は、新潟県佐渡市にあり、佐渡島全体をフィールドとして学ぶ、伝統建築学科、建築士技能士養成学科、公務員学科、ITエンジニア学科、まちづくり・観光ビジネス学科を設置する、総合専門学校です。伝統建築学科は在校生の95%が新潟県外から入学する、宮大工を目指せる学科です。佐渡島内に残る神社、寺院、伝統建築建造物の修繕を授業で行っています。
この度、佐渡市内の「吉井木材工業株式会社(佐渡市上横山)」と産学連携でSDGsの推進に向けた「木材資源(端材のバイオマスエネルギー)利用の協定書」を締結しました。調印式では、吉井木材工業株式会社 水野雅晴代表取締役と当校の渡辺秀則校長が協定書に捺印し、協定を締結しました。
当校の伝統建築学科では、教材として木材を利用します。木材の加工では、端材が発生するため、貴重な木材資源を有効活用できないか、検討を進めていました。
端材や切りくず(自然由来なもの)について、吉井木材工業株式会社施設で、①バイオマス温水ヒーターの熱源として利用し、再生エネルギー資源とし活用、②再生エネルギー活用後、焼却灰肥料とし活用する協定を締結し、脱・炭素(カーボンニュートラル)を推進し、森林資源循環と地球環境の保全向けた産学の連携を推進することといたしました。
今後も、佐渡市の目指す「SDGs未来都市」に向け互いに協力することを目指し、産学の連携、協力を進めることで一致しました。
当校と吉井木材工業株式会社は、佐渡市の「佐渡SDGsパートナー」として認定を受けております。
吉井木材工業株式会社について https://sado-yoshimoku.com/company/
伝統建築学科についてhttps://www.sado-nsg.com/course/kenchiku
佐渡市のSDGsに向けた取り組みについて https://www.city.sado.niigata.jp/site/sdgs/
法人名:学校法人 国際総合学園 伝統文化と環境福祉の専門学校
所在地:〒952-1209 新潟県佐渡市千種丙202番地1
代表者名:学校長 渡辺秀則
URL:http://www/.sado-nsg.com/
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