地域活動を通じてJリーグの理念を体現!

2017.11.17 Fri

地域密着の専門学校を目指して
週末はボランティア&地域イベントに参加

JSCは、サッカーワールドカップ日本初開催となった2002年、聖籠町に開校した日本で唯一のサッカー総合専門学校です。

 

アルビレックス新潟のクラブハウスと練習場として使われるアルビレッジがある聖籠町は、新潟市と共にアルビレックス新潟のホームタウンとして登録されています。サッカーJリーグが提唱するのは、地域社会と一体になったクラブづくりで、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に寄与する」というのが日本サッカー協会の理念なのです。JSCでは、サッカーに関する技術や知識の前に、まずこの理念を理解してほしいと、さまざまな地域活動やボランティア活動に取り組んできました。聖籠町国際雪上サッカーフェスタ、長距離を早く走るコツ講座、親子ふれあいサッカー教室、サッカーDE縁結び(婚活事業)、せいろうスポレク祭ほか、町役場や地域の団体からもさまざまな依頼をもらっています。学生たちもプリンセスサッカーフェスティバル、網代浜地区ラジオ体操コラボ企画をはじめ、スポーツ振興のための事業を自主的に企画しています。エフエムしばたの「カプカプCUPS」という30分の生放送番組では、企画から番組作りまでをサッカー・スポーツビジネス科の学生が担当。地域活動の担当で、年間のスケジュールを管理している教務の石坂先生によれば「だいたい週末はボランティア活動(笑)」とのことで、一覧表を見たら、年に150件ほどの活動計画がありました。 「今の若い子たちは同年代以外の人たちと話したり、一緒に何かしたりする機会が少ない。子供から高齢者まで、広く地域の人たちと顔を合わせ、共に言葉を交わす機会は、学生たちの成長にもつながると考えています」と石坂先生。一方、町民の方々からは「若い子がいっぱい町に来てくれて、町が元気になる」と喜ばれています。「学生の挨拶がなってない」と注意を受けることもあったそうですが、これも日ごろ継続的な付き合いがあるからこその温かな言葉だと言えるでしょう。

聖籠町蓮野小学校PTAが主体となって行われた「響きまつり」にもボランティアとして参加。「子どもたちを見てもらって、助かります」と実行委員からも好評価をもらっていました。
プラ板と電子レンジで作品づくり。「描きたいキャラクターがあるんだけど…」との相談を受けて、学生がスマホで調べるなど、小学生にとっては頼りになるお兄さん・お姉さんです。

 

全国各地、世界各国から集まる学生たちに
地域活動を通じた人間教育を

統合のために廃校となった旧亀代中学校の校舎を活かして生まれたJSCには、北海道から沖縄まで全国各地から、さらに、アジアや南米をはじめ世界各国から夢と希望にあふれた若者が集まり、日々、努力を重ねています。その学生らを応援し、見守ってくれる町の方々がいて、その思いに応えようとする学生たちがいる―ここに、地域スポーツの理想の一端を見ることができるのではないでしょうか。サッカーを通じて地域交流が深まっていく様子は、政府インターネットテレビの番組「徳光・木佐の知りたいニッポン」で「廃校がサッカーの専門学校に! 民間アイデア続々 公共サービスの新しいかたち」として紹介されています。http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg15910.html

「実は私はここの卒業生なんです」という石坂先生ですが、ほとんどの卒業生たちは、全国各地、海外へと羽ばたいていきます。これまでに35名のプロをはじめ多くのサッカー選手を輩出してきたJSC。選手以外でも、コーチ、マネージャー、トレーナー、フロントなど多彩な仕事でJリーグ54クラブ中約9割のJリーグクラブに在籍しているほか、全国各地のサッカーやスポーツ関係の仕事で約1,500名の卒業生が活躍しています。

「スポーツやビジネスの知識やスキルも大切ですが、社会に出たらやはりマナーや倫理観、人としての行いや姿勢が問われることになります。その基本を、ここでしっかり身に付けていってほしい」というのが、地域活動を担当する石坂先生をはじめJSCの職員、そして町の人たちの願いです。

 

〈JAPANサッカーカレッジ〉
〒957-0103 新潟県北蒲原郡聖籠町網代浜925-1
TEL.0120-741-211/0254-32-5357
FAX.0254-32-5358
E-mail.cups@nsg.gr.jp
地域活動担当:教務・石坂学

 

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