糀の原材料である「お米から作られたストロー」の導入で、 環境保護・脱プラスチックを推進。

2022.10.13 Thu 関連タグ: #食・農業#環境・エネルギー

7倍のコストが掛かっても環境を考えて導入を決断

 

― コスト的には高くつくのではないですか?

小畑 従来使っていたストローの約7倍のコストがかかりますが、事業者の社会的責任の一つとして、環境問題に貢献しなければいけないという思いで切り替えました。企業である以上利益はもちろん大切ですが、環境への配慮はそれと両立すべき大切なことであると考えています。米ストローを導入する以前から、包材のプラスチックを減らそうと心がけてきました。

 

― お客さまの反応はいかがですか?

小畑 店頭にPOPを貼っていることもあり、日本初の食べられるストローとして関心を持ってもらえています。また使用した後には観葉植物の肥料にもなるそうなので、今度試してみようかなと思っています。

 

 

 

お米の消費拡大で、地域の稲作農家に貢献したい

 

― SDGsの取り組みで他に考えていることはありますか?

 

小畑 昨年、同じNSGグループの(株)ベジ・アビオが生産した規格外のトマトを有効活用し、トマトの糀ドリンクを販売。フードロス削減に貢献する企画に取り組むことができました。今後については、糀はお米からできているという商品の特性を生かして、お米の消費拡大に貢献できないか思案中です。お米の価値を広く伝えて、その価値を上げていくことも大切なテーマだと認識しています。

 

― お米の消費拡大策として取り組んでいきたいことは?

 

小畑 まず事業活動を広げていくことが何よりの消費拡大への貢献になると考えています。その一環として今回のお米のストローのように、話題を提供できればとも思っています。お客さまからも共感いただけましたし、環境問題への意識づけ、きっかけになっているようなので、取り組んだ甲斐があったと思っています。

 

― 今後、お米由来のもので取り入れたいものはありますか?

 

小畑 この夏、かき氷を販売した時は木のスプーンを使いましたが、お米のスプーンもあるようなので、取り入れられるところは取り入れていきたいと思っています。今後検討していきたいですね。

株式会社古町糀製造所

新潟県新潟市中央区古町通二番町533番地

TEL:025-228-6570 / FAX:025-333-4827

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2009年創業の糀の甘酒専門店です。味噌や日本酒といった伝統の醸造産業とタッグを組んでその世界観を発信しています。健康効果など、その価値が一層高まる発酵食品を中心として玄米という領域にも手を広げていきます。