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高校生が将来を考えるきっかけになれば ~12月4日(火)開志学園高等学校で経営者が出張授業~

2018.12.17 Mon

12月4日(火)開志学園高等学校で、一年生約100名に向けた企業経営者による出張授業が開催されました。この取り組みは新潟県の「起業家予備軍拡大事業」の一環で、新潟のベンチャー企業への投資、起業をサポートする「新潟ベンチャーキャピタル株式会社」が企画。生徒たちに将来の選択肢として「起業」「経営」もあることを知ってほしいと、今回の出張授業が行われました。

今回講師として登壇したのは、胎内高原ビールを生産・販売する「新潟ビール醸造株式会社」代表取締役社長の須貝貴之さん。

「仕事が楽しいと人生が楽しい!」という演題のもと、キーワードを掲げながら生徒たちに寄り添うようにご自身の経験談を話してくれた須貝社長。
20代の時に「30歳で社長になる」という目標を掲げ、その夢を叶えましたが、高校時代・若手社員時代は多くの失敗と苦労を経験してきたよう。
「若手の時は、あえて自分の苦手な営業職に挑戦したり、無茶だと言われるような現場にも飛び込んでいって何度も失敗をしました。それでも、諦めず『社長になりたい』と思い続けて踏ん張りました。そうしたら社長になるチャンスが来たんです。高校生の皆さんにも、最後まで思い続けて挑戦し続ければきっと夢は叶うんだと伝えたいです」。
そして「人生の中で多くの時間を占める『働くという時間』だからこそ、自分がこうなりたいという姿を思い続け、夢を叶えてほしい」とも伝えていました。

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