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「新潟でのびのび子育てを」と帰郷 コンサル・マーケティングの経験を生かし、地元企業に寄り添いたい

2019.05.14 Tue

新潟生まれの福間俊宏さんは、大学進学をきっかけに上京。
卒業後は東京で約10年間コンサルティング、マーケティング業界でキャリアを積み「子育てをするなら新潟へ」とUターンを決意しました。現在は広告代理店㈱アイ・シー・オーで、大学や専門学校、社会福祉法人を中心に、それぞれの企業に寄り添ったプロモーションサポートを行っています。
プライベートでは3児のパパである福間さんに、仕事のことや新潟での子育ての魅力を聞きました。



「反響が見えるから面白い」

企業の課題解決がやりがいに
大学時代は、ラグビー部での思い出が多くを占めていますね。高校時代からやっていたので「大学でも続けていけたら」くらいの感覚で入ったつもりだったのですが、練習は週5日、週末は試合という日々で部活三昧でした(笑) そして気付けば4年生になり、あっという間に就活生。でも就職前にもう少し経験を積みたいと思い1年半休学し、ニュージーランドに留学しました。まず語学学校で英語を学び、その後ビジネススクールに移りマーケティングの勉強を始めました。実践授業として現地のファストフード店に行き、購買動向を調査したりなどもしましたね。
マーケティングに触れる事自体が初めてなのに、授業が全て英語なのでついていくのに必死でしたが、それまで語学や文化を中心に学んできた自分にとってビジネスの勉強は新鮮でした。
復学後は留学で得た経験が生かせる業界へと就職活動を進め、東京のとあるコンサルティング会社に内定をいただき、就職しました。
そこではクライアントが抱える課題解決や業務改善のためのコンサルティングを行うだけでなく、必要に応じて業務システムを刷新するためにシステム開発まで伴走していました。上流工程からシステム構築、運用フォローまで任せてもらえたのでやりがいがありましたが、業務が改善され売上増加・コスト削減で利益が増えていくと、次のステップとしてお客様は別の会社へマーケティングやPRを依頼するんですね。でも、私としてはその部分まで寄り添いたいと思っていたので、もどかしさを抱えていました。
その後、マーケティングやプロモーションのお手伝いがしたいという思いが強くなり、携帯電話向けサービス会社に転職。
そこでは女子高校生向けの携帯小説サービスを提供していたのですが、ちょっとした仕掛けで驚異的にアクセスが伸びたり、このサービスが話題になったことで大手企業からタイアップの相談を受けて予想以上の反響があったりとマーケティング、PRの仕事の面白さを実感しました。

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