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【国際映像メディア専門学校】新潟の声優・俳優・映像の専門学校が、薬物乱用防止啓発動画を制作

2023.02.14 Tue
NSGグループの声優・俳優・映像系専門学校「国際映像メディア専門学校」(新潟市)が、近年若年層への薬物乱用の広がりが懸念される中、新潟県警察と新潟県福祉保健部からの制作依頼により、薬物乱用防止を訴える動画を制作しました。
2月3日に同校シアタールームで行なわれた「薬物乱用防止啓発動画完成発表会」と「感謝状贈呈式」には、新潟県警察ノードラッグ大使を務めるNegicco(ねぎっこ)のNao☆さんも同席しました。

今回で2度目となる啓発動画制作プロジェクトは学生が脚本・撮影・編集までの全ての工程を行ない、2本の啓発動画を制作しました。
「Megu&ラックと一緒に学ぼうNO DRUG」は中学校での薬物乱用防止授業で使用される動画となっており、薬物依存や誘われた時の断り方などについて学ぶ事ができる内容となっています。鼓童×新潟県警察・新潟県「黎明(Reimei)」は同じく新潟県警察ノードラッグ大使の太鼓芸能集団 鼓童による太鼓演奏によりNO DRUGを訴える動画となっています。

プロジェクト全体の管理を行なった国際映像メディア専門学校 教員の広川一義先生は、
「昨年は初めての試みということもあり、手探りだった部分もあったが、今年はスムーズな制作が出来ていた。「一緒に学ぼうNO DRUG」ではNegiccoさんが出演してくださったことで親しみやすく、より中学生の教材としても見やすい内容になったと感じる。
また、学生がラック君というキャラクターを制作し、掛け合い形式で進行する内容に仕上げたため理解しやすい工夫が出来ていた。
「黎明(Reimei)」はノードラッグ大使である鼓童さんのカッコいい太鼓演奏のミュージックビデオをきっかけに薬物乱用防止に関心を持ってもらえると有難い。今年もこのような機会をいただき、本当にありがとうございました。」と語り、感謝を述べました。

この動画制作プロジェクトに参加したテレビ映像・動画制作科2年の青柳貴翔さんは、
「Megu&ラックと一緒に学ぼうNODRUGの監督を担当しました。学生同士の撮影では何テイクも撮り直すことはありますが、プロのタレントさんとの撮影は時間の制約や事前準備など『これは仕事なんだ』というモチベーションと責任感で最後まで臨むことができました。若い人たちにも伝わるような構成になっていると思うので、多くの人たちに動画を見ていただけると嬉しいです。」と語ってくれました。

また、映画プロデュース科4年の佐藤拓海さんは、
「黎明(Reimei)の監督を担当しました。絵コンテなどの事前準備や打合せを綿密に行なってから佐渡島ロケに臨んだのですが、当日の光(天候)の具合や空間、カメラを通して見た時のイメージを調整することがとても難しかった。しかし、鼓童さんのミュージックビデオをカッコよく撮影するために妥協せず最後まで撮りきる事が出来たと思います。上映会には動画に携わった多くの方が来てくださり、達成感を噛みしめました。」と語ってくれました。

完成された動画は、2月6日から新潟県警察の公式YouTubeチャンネルにて公開され、薬物乱用防止の講演などで活用されています。

「Megu&ラックと一緒に学ぼうNO DRUG(YouTube)」
リンク先:https://www.youtube.com/watch?v=g6FF9H9T5N8

「黎明-Reimei-(YouTube)」
リンク先:https://www.youtube.com/watch?v=bff3iuc5I7c

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