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肌になじむ県民性。アルビもあるし、新潟、最高!

2017.11.28 Tue

先輩たちの導きで少しずつ成長
早く一人前になるのが今の目標

グループホームでの仕事も充実していたのですが、いつか、大学で4年間学んだことを生かせるような事務の仕事もしてみたいと思っていました。そして、昨年12月に人事部に配属となりました。
介護現場にいた頃は気づかなかった事務業務の大変さにも気づきました。書類1枚でも、できるまでに、どれだけの人の手数や時間がかかっているか、当たり前と思ったらダメなんだ、ということ。福祉介護の現場、第一線で働く職員のために何ができるのか、っていうことを常に考えている部署なんだということ。そのためには、いろんな法律や制度を把握しておかなければならないことなど。いろんなことが見えてきた一年でした。また一からのスタートで、先輩に手取り足取り教わっている状態ですが……。早く先輩に追いついて一人前になりたいです。当面の目標は一人前の仕事ができるようになることです。

職場の第一印象を左右する採用窓口
「ここで働きたい!」と思ってもらえるよう頑張る

人事部の仕事は、新卒・中途の採用、職員の皆さんの資格管理や雇用保険、諸々の手続きなど、多岐にわたっていますが、今、私は主に採用の仕事をさせてもらっています。
年明け1月には早通障がい者複合施設が、来春4月には特別養護老人ホーム「燕愛宕の園」がオープンしますので、採用も増やしていかなければなりません。
採用窓口は、就職を希望される方が最初に出会う“会社の顔”。会社の第一印象が採用担当で決まってしまうこともあると思うんです。ですから、接遇力とかコミュニケーション力とかを向上していけるよう頑張りたいです。新卒の就職説明会などにも参加させてもらっているのですが、人さまに職場のことを説明するという意味では、介護の現場を体験させていただいたことが本当に役立っています。
グループホームの上司や先輩は、何より利用者を大切にされていました。私が何か思い付きで意見を述べたりしたとき、「それは職員の都合であって利用者の声じゃないねー」と言われてハッとしたことがあります。でも、新しい試みに挑戦している職員の話に、耳を傾けてくれる職場でもあります。地域連携したいからと合同防災訓練をやったり、認知症カフェにチャレンジしたり、ガッツがあってパワフルで熱意のある職員がいっぱいいます。
そういったことを、きちんとうまく伝えられて、出会った皆さんに「ここで働きたい」と思っていただけるような対応ができるといいなぁ……と思っています。頑張ります。

〈プロフィール〉
山川 侑香(やまかわ・ゆか)
1992年、上越市生まれ/25歳
白鴎大学法学部卒。2014年4月、新卒で愛宕福祉会に入職。グループホームで介護の現場を経験。2015年には、年1回の職場内プレゼン大会「ATAGOチャレンジイノベーション」で最優秀賞を受賞。2016年12月に人事部へ異動。アルビレックス新潟後援会会員。

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