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農業を仕事にするために。新潟農業・バイオ専門学校の学生が自分たちで育てたコシヒカリを収穫

2019.10.25 Fri

伝統的な手法と現代の手法のどちらも体験する。

学生は5月の田植え時は、手で稲を植える手植えと農機を使って植える方法のどちらの手法でも田植えを行います。また刈入れ時も同様で、手で刈り、稲を纏める手法もコンバインでの刈入れも行います。

鎌を使った刈りで収穫をする学生たち

 

「伝統的な手法をあえて体験するのは、育てている作物に直に触れ、自然を相手にする仕事である事を強く意識させるという狙いがあります。」と今回話を聞いた秋山正之教務部長は話します。

水田に自ら足を踏み入れ、体で経験することで、稲の生態を学び、農機などのツールを使うことで現代の農業手法も学ぶことができます。ABioはどちらの側面も大切にしています。

また、農業を仕事にするためには、それを商品に経営を行っていくという視点も必要で、学生たちは販売実習などでそれを学びます。
このように農業経営科のカリキュラムは農業に関連する幅広い知識・経験を学べるように構成されています。

はさがけという手法で稲を乾燥させます。
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