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【国際外語・観光・エアライン専門学校】学生が佐渡で海岸清掃海洋ごみ実地研修で地域課題を学ぶ

2025.08.12 Tue
国際外語・観光・エアライン専門学校の学生たちが佐渡市・大浦漁港にて行ったビーチクリーン活動の様子

「国際外語・観光・エアライン専門学校」の学生 26 名は、2025 年 7 月 25 日(金)佐渡市・大浦漁港にて、海ごみ問題の啓発と地域貢献を目的としたビーチクリーン活動を実施いたしました。
本校では、SDGs のゴール 12「つくる責任つかう責任」およびゴール 14「海の豊かさを守ろう」の実現を目指し、授業の一環としてオーシャンプラスチック問題への理解を深める実践的な取り組みを行っております。これまでは新潟市の日和山海岸を中心に海岸清掃活動を実施してきましたが、今回は活動の幅を広げ、佐渡にて実地研修を行いました。

佐渡市・大浦漁港の海岸のごみ

今回の実習を通して、学生たちは佐渡の海岸が新潟市内の海岸に比べて海岸清掃の整備が遅れている現状を体感しました。特に、回収した海洋ごみを適切に廃棄する場所が限られており、行政と連携した体制の必要性が浮き彫りになりました。参加した学生からは、「佐渡は歴史的・文化的資源、そして美しい海などの自然 資源が豊富なのに、砂浜にはプラスチックごみなどの人工物が多く、自然との調和がなされておらず、非常にもったいないと感じた」といった感想が寄せられました。

本校では、こうした気づきを今後の啓発活動や地域 連携に活かし、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。 なお、今回の実地実習でご指導いただいた Marine Sweeper 代表土井佑太氏をお招きし、2025 年 9 月2日 に校内で講演会を開催する予定です。当日は実習の振り返りや今後の課題について、学生たちと意見交換を行います。

国際外語・観光・エアライン専門学校の学生たちが佐渡市・大浦漁港にて行ったビーチクリーン活動の様子

■国際外語・観光・エアライン専門学校は「アップル外語観光カレッジ」として 1992 年に県内唯一の語学観 光専門学校として開校いたしました。現在、地域創世プラットフォーム SDGsにいがたの会員です。

国際外語・観光・エアライン専門学校
所在地:新潟市中央区古町通 7 番町 NSG スクエア5F
学校長:栗林直子
URL: https://www.air.ac.jp/

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