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【国際アート&デザイン大学校】AIが文化部部活動の未来を変える!「スマートコーチ」活用で産学連携AWARD2024「創意工夫部門」受賞!

2025.07.24 Thu

2025年7月11日、ソフトバンク株式会社(東京都港区)本社で開催された**「産学連携プロジェクトAWARD2024」**において、国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市、校長:市田比佐浩)が創意工夫部門を受賞しました。

「産学連携プロジェクトAWARD2024」で国際アート&デザイン大学校が創意工夫部門を受賞した時の様子

本プロジェクトは、福島成蹊高等学校アニメーション部との連携による、AI技術を活用してソフトバンク株式会社が開発した遠隔指導システム「スマートコーチ」を活用した文化系部活動支援の取り組みです。対面型の直接指導に加えて、生徒は“スマートコーチ”内にある指導動画を閲覧して作品を制作。アップロードした作品に対して専門教員が添削、生徒たちはタブレットやPCを通して、フィードバック機能を活用しながら、自主練習でも質の高い学習ができ、双方向で学び合うハイブリッドな指導モデルを構築し、創意工夫に富んだ教育実践として高く評価されました。

「産学連携プロジェクトAWARD2024」で創意工夫部門を受賞した国際アート&デザイン大学校がプロジェクト概要を説明している様子

■ プロジェクト概要
プロジェクト名:スマートコーチを活用した文化部部活動支援

活動期間:2024年7月〜11月 
対象校・部活動:福島成蹊高等学校 アニメーション部 
提供ツール:スマートコーチ(ソフトバンク株式会社開発) 

■ 実施内容と成果
福島成蹊高校アニメーション部では、ソフトバンク株式会社より提供を受けた**「スマートコーチ」**を活用し、国際アート&デザイン大学校の教員および学生と連携したオンライン&対面型の支援を展開しました。

主な取り組み:
・高校生が制作したアニメーションやイラスト作品の動画をスマートコーチ上に投稿
・IADの教員・学生が添削・指導動画をアップロードし、動きや構図、色彩などを丁寧にフィードバック 
・個別ニーズに応じたアドバイスにより、生徒一人ひとりのスキル向上を支援
・対面交流(11月13日     実施)では、缶バッジ製作をテーマにマンツーマンで指導を行い、完成品をもとにプレゼンテーションと講評会を開催 

本プロジェクトにより、アニメーション部の生徒たちは専門的な視点に基づく添削・助言を定期的に受けることが可能となり、制作意欲や作品の完成度が向上しました。また、動画を介した学びにより、自分のペースで振り返り・改善できる柔軟な学習環境も整いました。

「産学連携プロジェクトAWARD2024」表彰式の集合写真

〈国際アート&デザイン大学校について〉
福島県郡山市にあるデザイン・CG・イラスト・マンガ・声優・音響・映像・eスポ―ツ・ペット分野のプロを目指す専門学校。『全国No1・Only1』を掲げ、学生一人ひとりを手厚くサポートしながら夢の実現を叶えます。 

学校HP:https://www.art-design.ac.jp/

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