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【新潟医療福祉大学】スポーツ栄養を通して台湾の中山医学大学と国際交流を実施!

新潟医療福祉大学健康栄養学科が台湾の中山医学大学と国際交流している様子

NSGグループの新潟医療福祉大学健康栄養学科は、12月10日(火)に、台湾の中山医学大学とスポーツ栄養を通した国際交流を行いました。将来、管理栄養士をめざす本学の学生が、アスリート向けサポートメニューの調理・試食を通じて国際交流を行うことにより、広い知見を持った栄養サポーターとなると考えています。

本学は、異文化交流を通じて国際感覚を持った学生を育成するとともに、管理栄養士の重要性をアジア圏に広めることを目的として、台湾の中山医学大学との国際交流計画をスタートさせました。今年3月には本学の教員が中山医学大学を訪問し、6月には中山医学大学栄養学科の教員3名が本学を訪問するなど交流の基盤を構築してきました。両大学間で国際交流に関する協議を進めた結果、今回の学生交流が実現しました。

新潟医療福祉大学健康栄養学科の学生が向けサポートメニューの調理・試食

当日は、両大学の学生がそれぞれの大学や学科の紹介を行った後、班ごとに「どのようなスポーツ選手を対象に、どの年代を想定したメニューを作るか」をテーマに調理実習を実施しました。学生たちは英語でコミュニケーションをとりながら、それぞれのオリジナルメニューを作成。ある班では野球をしている30歳男性向けのメニューを作り、トレーニング後でも食べやすいことを意識した料理を作成しました。「食べやすかった」「さっぱりしていた」といった感想が出るなど、充実した活動となりました。

今後も本学では医療系総合大学としての特長を活かし、さらなる国際交流活動を推進してまいります。

〇健康栄養学科の特色

・病院や福祉施設など豊富で充実した臨地実習

国が定める臨地実習期間と比較して必修実習のみで2倍、選択実習を含めると3倍にもおよぶ実習時間を設けています。1年次から校外実習を組み入れて、管理栄養士が担う役割を早期から学ぶことで、4年間を通じたキャリア形成へと繋げていきます。

・アスリートのサポートを通して実践的にスポーツ栄養学を学ぶ

スポーツ分野の研究を行う教員も数多く配置し、強化指定クラブが身近にあるメリットを活かしてアスリートと協働した取り組みも行っています。栄養ケアセミナールームの設置も予定しており、そこでは実際にアスリートに対して栄養管理を実践します。

・産学連携や商品開発で創造力と自主性を育成

産学連携による食品開発やレシピコンテスト、各種ボランティア活動への参加を推奨しています。

新潟医療福祉大学健康栄養学科の学生が中山医学大学の学生とスポーツ栄養を通した国際交流をしている様子

【新潟医療福祉大学】 https://www.nuhw.ac.jp/

全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科の医療系総合大学です。この医療系総合大学というメリットを最大限に活かし、本学では、医療の現場で必要とされている「チーム医療」を実践的に学ぶことができます。また、全学を挙げた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現しています。さらに、スポーツ系学科を有する本学ならではの環境を活かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツと融合した学びを展開しています。

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