本学では「優れたQOLサポーターの育成」を基本理念とし、対象者のQOL向上に向けた支援を考え、実践することのできる人材を育成するために、様々な取り組みを行っています。本学の学びを通じて、「看護」「医療」「リハビリ」「栄養」「スポーツ」「福祉」など幅広いフィールドで一人ひとりの「良く生きる」を支えるスペシャリストを育成します。
保健・医療・福祉・スポーツの現場では、様々な専門職が一つのチームを形成し、連携・協働しながら治療やケアを行います。本学では、多職種間連携に必要な知識・技術を全学科共通で学ぶコアカリキュラムを設定していることに加え、学科の枠を超えて学ぶ独自のカリキュラム「連携教育科目」を配置することで、チーム医療・ケアを実践的に学びます。
充実した学習環境ときめ細かい指導により、様々な国家試験で全国平均を上回る合格実績を実現し、開学以来、6,869人の国家試験合格者を輩出しています。早期からの動機付けや、外部講師による特別講義、模擬試験の結果分析、卒業研究ゼミの担当教員による個別面談などを通じ、学生一人ひとりに合わせた継続的な学習支援を行っています。
本学では、就職センターによる就職指導プログラムの元、各学科の教員による研究・国家試験・就職活動を「三位一体」で指導する全学を挙げた組織的な就職支援体制を構築しています。これにより2018年度は就職率99.6%を達成。さらに、求人数は23,366人(学生1人あたり約24.1人)となり、首都圏からの求人含め、学生本人の希望に沿った就職の実現に向け、徹底したサポートを行っています。