「ここで学んでよかった」という学生の言葉に感謝。日本の医療福祉を支える人を育てるべく首都圏で培った経験を故郷・新潟で生かす

2017.07.4 Tue

今年の卒業生の就職率は99.2%。毎年、全国でもトップクラスの成果を見せている新潟医療福祉大学。4学部12学科のすべての学科で国家資格の取得を目指すことのできる保健・医療・福祉・スポーツの総合大学です。2018年度には学部の改組が行われ、診療放射線学科も加わり、6学部13学科として、さらなる進化を遂げようとしています。全国的にも注目されている同校では、県内外から多くの学生たちが訪れ、学んでいます。そんな学生と大学との出会いをサポートしているのが入試広報部です。Uターン就職で、新潟医療福祉大学入試広報部に配属された中原英伸さんを訪ねてきました。

 

 

人を育てる分野での広報は一生の仕事になる!

学生のころはコピーライター志望でした。そ新卒で入社した広告代理店では、当時の営業部長から「コピーを書きたいなら、現場を知ってから」ということで、企画営業部というところに配属され、現場の最前線で、中高一貫校のブランディング業務に携わることになりました。それが、今に続く道の始まりです。
やがて、その上司が分社独立し、教育分野の広報に特化した代理店を起業することになり、私はその会社に移ることになりました。大手中学受験塾のセールスプロモーションや中高一貫校のブランディングや広告企画の立案など、規模の小さい会社でしたので、あらゆる業務をやらせてもらいました。当時は大変な思いを数々しましたが、それが、今となっては、私の仕事の礎になっています。

10年ほど勤務した後、さらなるスキルアップをと考え、ナショナルブランドを扱うメーカーの広報部に転職しました。入職して1年ほど経った頃、人材派遣会社に勤める友人から、地元で教育分野の求人があると聞き、それが、NSGグループの求人のお話でした。いずれは教育分野の広報をやりたいという気持ちがありましたので、思い切って、採用試験を受けました。

学生たちが入学、卒業、就職していく過程をサポートできる教育分野の広報は、私にとって「価値ある分野」「一生の仕事になる」と感じています。

 

首都圏より新潟の方が住みやすいでしょ(笑)

学生時代から数えると首都圏で20年近く過ごしたわけですが、いつかは新潟に戻ろうと考えていました。自分にとって、「東京は挑戦する場所、新潟は生活する場所」という位置づけでした。NSGグループで自分が志した教育分野の広報という仕事に出会えたのは、幸運でしたね。

妻は、東京生まれ東京育ちです。Uターンを決めた当初は、まだ幼い長男に加えて、双子を出産したばかりでしたので、新潟への転職にはかなりの抵抗がありましたね。慣れない土地で3人の子育てをするわけですから、不満も不安もいっぱいあったと思います。現在、新潟在住6年目になりますが、子どものママ友たちと元気にやっています。

「新潟の人はマインドがオープンだ」と妻は言っていますね。うちとけるのが早いと。
だから、妻のママ友ネットワークはすごい勢いで拡大中です(笑)。
私もできるだけ土日は家族サービスを心掛けています。新潟はお金を使わなくても遊べる公園とかいろんな施設が充実していると思います。そういう意味でも、首都圏に比べて生活しやすいですよね。

 

職場は風通しがいい。NSGにはチャレンジャーが多い

今は、夏のオープンキャンパスの準備で、日々、先生方や学生、職員の方々と連携して、準備を進めています。夏のオープンキャンパスは、7・8・9月で計4日間実施され、1回あたり1,000名規模で来場するビックイベントです。入試広報部だけでなく、他部署の方々が積極的に協力してくれますので、風通しのいい職場で非常に助かっています。

学生も気持ちよく挨拶してくれます。たまに仕事のやる気が出ない朝なんか(笑)、中庭付近の回廊を歩いていると、学生たちが「おはようございます!」って声をかけてくれます。
「よし、頑張ろう!」っていう気持ちになりますね。

NSGグループの人たちとは、NSGアドバンスやイベントなどを通じてお付き合いさせてもらっていますが、若いうちから貪欲にチャレンジする人が非常に多いですよね。話をすると、みんな面白いことを考えてる(笑)。そんなこと考えてたんだー!? って、刺激になりますよ。

 

日本の医療福祉を支える人を育てたい

以前、オープンキャンパスで、他の大学を志望している子に会ったんです。話しているうちに、うちの大学に興味を持ってくれて、そのまま入学してくれたんですね。もう卒業したんですが、先日、大学に遊びに来てくれました。大学生活どうだった?なんて聞いてみたら、「この大学に入ってよかった。ここで学べてよかったです」と言ってくれたんです。
うれしかったですねー。出会いから4年の年月を経て聞けた、大切な大切な言葉です。

本学は就職率だけでなく、国家試験の合格率も高く、さらに、スポーツも盛んで、学業とスポーツを両立させて頑張っている学生がたくさんいます。学生時代、一生懸命頑張っている学生たちだからこそ、社会に出て、日本の医療の現場で活躍できるんだと思います。

今後、人生100年時代に突入すると言われています。日本の医療は「チーム医療」で、人々のQOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)をたくさんの医療専門職でチームを組んでサポートしています。本学も人々のQOLを支える人材を育成しているわけですが、今後、最先端の医療を受けたい、充実した福祉を受けたいとなれば、「新潟へ行こう」とか、医療福祉の専門職を目指すなら「新潟で学ぼう」とか、県外の方々にそのように思っていただけるような医療福祉の拠点にしていきたいですね。私も、年を取ったら、卒業生たちに支えてもらおうかなと思っています(笑)。

 

〈プロフィール〉
中原 英伸(なかはら・ひでのぶ)
1976年、新潟市生まれ/41歳 
山梨学院大学法学部卒。(株)東京広告、(株)広宣社、アンファー(株)で広告・広報・ブランディングを手掛け、2012年4月から新潟医療福祉大学入試広報部に勤務。オープンキャンパスなどのイベントからパンフレットやホームページの制作、外部メディアの取材対応など広報活動に励んでいる。

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