新潟をスポーツの力で活性化させたい

2019.04.5 Fri

学校法人新潟総合学園スポーツ推進室の高橋孝輔さんは埼玉県出身の31歳。学校法人新潟総合学園のスポーツ推進室室長としてNSGグループ内のスポーツ事業の推進と連携の中心として活躍しています。

大学で出会ったアメフトに夢中に

高校までは野球部に所属していましたが、野球以外のスポーツも好きでした。高校生の時に授業でラグビーをやったことをきっかけにコンタクトスポーツが自分に向いていると感じました。それで、大学ではアメフトかラグビーをやろうと考えていました。

大学は東京大学だったのですが、国公立大学では京大の次くらいにアメフトが強いと言われています。アメフト部に入部し、そこのトップで通用するプレイヤーになることができ、自分の実力には自信もっていました。しかし、鍛えれば鍛えるほど身体が動かなくなる「オーバートレーニング症候群」になってしまい、トップレベルで活躍する選手の道はあきらめることになりました。

一旦プレーから離れてアメフトの魅力を再発見

大学卒業後は長崎の造船会社に入社し、大きな船の製造管理の仕事に就きました。大勢のスタッフとチームを組んで、スケジュールや材料を調整し、安全と品質を管理して一つのものを作り上げるのは、それぞれの役割を担う大勢の選手が、チームの作戦の下で組織的に試合を進めていくアメフトに通じるものがあると感じていました。

社会人1年目は忙しくてアメフトから離れていました。でも、どうしてもアメフトをやりたくなって、2年目からは福岡のチームに入って再開しました。知り合いも居ない長崎への就職で、1年間はあまり友人がいませんでした。しかし、アメフトを再開するとすぐにたくさんの友人を作ることができました。そういった点でもアメフトの素晴らしさを改めて感じ、このスポーツを広く普及したいと思うようになりました。そのためにはプロスポーツの現場を体験することが必要だと考え、新潟のNSGグループと出会いました。野球やバスケット、サッカーなど様々なスポーツをプロとして一つのブランドで展開しているのは新潟の“アルビレックス”しかありませんでした。

アルビレックスを全面的に支援し、学生教育でも密に連携しているNSGグループの専門学校に入学し、それぞれのアルビレックスでインターンする機会を得ることができました。サッカー、バスケットボール、野球、陸上競技など、チームの中に入り込んで、事務仕事から試合運営まで現場を経験しました。その後、アメリカにも勉強しにいこうかと考えたのですが、新潟医療福祉大学で「アメフト部を立ち上げてみないか」という話をもらい、大学の企画部で働きながらアメフト部の立ち上げに必要な環境整備に取り掛かりました。まだ課題があり、新潟医療福祉大学にアメフト部は立ち上がっていませんが、小学生たちにフラッグフットボールの普及を行う活動を行っており、新潟の人たちにとってアメフトが身近なスポーツに感じられる環境を作る所からスタートしています。

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