起業家が増えれば地域が活気づく。そんな思いで起業サポート活動を展開中。

2022.08.31 Wed 関連タグ: #事業創造#インタビュー#地域貢献

長岡にいながらにして、全国の起業をサポートするシステムの開発を

―新たにチャレンジしたいことはありますか?

高橋 新潟、長岡に限らずどこの地域にも起業ニーズはあると思いますが、たぶん担当者が不足しているはずです。その解決策の第一弾としてNSGグループの新潟人工知能研究所とコラボして今年「AIチャットボット」を作りました。これは当社ホームページに設置したもので、相談者からの質問などにAIが答えるものです。この次には、「AIチャットボット」を発展させて、起業相談の支援者のサポートシステムを作ろうと思っています。

―どのような内容なのでしょうか?

高橋 例えば新人の相談員でも、質問をチャットで入力すれば私たちのデータからAIが回答を導き出すので、経験のある相談員に近い対応が可能になるというシステムです。その先の専門的なものは、実際に相談所に来てもらったり、オンラインで対応したり。できれば事業計画、資金調達まで金融機関と組んでシームレスに進めていきたいと思っています。

そして、そのデータが溜まれば、いわゆるビッグデータになって、どんどんAIの回答の質も高くなっていきますし、このシステムやデータは、各地の市町村にセールスできるのではないかと期待しています。全国を元気にするには、起業は良いきっかけとなるはずです。そのためにも力を入れて広げていきたいと思います。

―起業家育成のための新しい試みを考えているそうですね。

高橋 はい。今年度立ち上げようと思っているのは、起業人材を育てるスクールです。例えばアプリの制作・使いこなしスクールなどを開催して、起業家のDX化を図っていきたいと思っています。DXの知識は、今はどの職業でも必要ですからね。そんなIT面でも進んだ起業家の育成を進めていきます。

 

起業家を増やして地域の活性化を図りたい

―起業家が増えるメリットをお聞かせください。

高橋 地域経済の課題を解決する一つの鍵が起業だと思っています。そういう人たちが増えていけば街に活気が出ますし、結果それがやりたいことにつながれば、元気に働く人も増えていくので。だから起業は、地域活性化の源だと思っています。また既存の企業の刺激になりますし、相乗効果で地域が盛り上がっていくのではないでしょうか。そのお手伝いができているかと思うと、仕事にやりがいを感じますね。

―NSGグループとの連携で具体的に進めていこうと思っていることはありますか?

高橋 NSGグループには各専門分野を育てる教育機関がありますし、起業家育成を行っている大学などもあります。例えば開志専門職大学や新潟食料農業大学と協力し、食と農の課題をビジネスモデル変革やICTなどの技術力で解決するということになれば、すごく面白いですよね。このようにグループの力を生かしながらビジネスと人材の“つなぎ役”をやりたいですね。実現すれば地域がすごく元気になると思います。

 

一般社団法人新潟県起業支援センター(CLIP長岡)

新潟県長岡市大手通2丁目2-6 ながおか市民センター地下1階
TEL:0258-94-5040/FAX:0258-94-5041
https://www.kigyousien.or.jp

自治体とも連携した地域密着の伴走型支援で、長岡を中心に起業したい方を全力で支援。起業家のための交流の場の提供や、起業・創業の相談を行う新潟県スタートアップ拠点「CLIP長岡」を運営し、起業塾の企画運営や、事業内容・資金計画・販促ツール等の相談などを行っています。