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アメリカンフットボールを通じた地域活性化プロジェクト。 「胎内DEERS」を通じて、 ホームタウン胎内市の活性化に挑戦。

2022.11.04 Fri

アメリカンフットボールの魅力を地域に普及

―胎内DEERSと地域との関わり

高橋 2020年度から学習指導要領に「フラッグフットボール」が掲載され、小学校での本格導入が始まりました。フラッグフットボールは、アメリカンフットボールの簡易版とも言われ、「思考判断力」、「コミュニケーション力」そして「体力」。この3つを同時に育むことができると評価されています。まずは、アメリカンフットボールの前に、フラッグフットボールを身近に感じてもらい、これを胎内市で普及することで、体験した子どもたちの体力だけではなく、人間力も同時に育み、将来的には社会で活躍する人を輩出できればと考えています。

 

高橋 学校の先生はフラッグフットボールを教えたことがない方が多いので、クラブがその授業の実施を支援できたら良いなと思っていて、方法を検討中です。その授業を通して選手やクラブとの距離、さらにはアメリカンフットボールとの距離も縮まればいいですね。時間はかかるかもしれませんが、地道に積み重ねることがいちばんの近道だと考えています。

 

― 今後のチームの活動予定は?

高橋 来年の春に胎内市での試合を予定しています。競技場には4,000人が収容できるので、その競技場を満員にするのが当面の目標です。またボランティア活動を通じて、市民の皆さんにとってクラブが身近な存在になれればと思っています。完全移転は10年後を予定していますが、「チームがくるのが楽しみだ」という声を聞けるようになってきました。それまでに課題をひとつずつクリアし、地域の皆さんから愛されるチームを作っていきたいです。

 

株式会社 DEERS FOOTBALL CLUB

胎内市つつじが丘 下315-302ファミールハウス-201号

[東京オフィス]東京都調布市菊野台2-4-2 メイングリーン小川103号室

TEL:042-444-8145/FAX:042-444-8301

http://www.deers.jp/

ディアーズフットボールクラブは1989年に設立され、これまで日本一を2回達成している伝統のあるチームです。そしてアメリカンフットボールを通じて社会に積極的に貢献する人間を輩出する、という理念で活動し、フィールド内に留まらず、社会人としても活躍する人材を多く輩出。NSGグループの経営権取得に伴い、チーム名称を「胎内DEERS」と変更し、10年以内を目安にした胎内市完全移行構想を含む、 「アメリカンフットボールを通じた胎内市活性化」 に取り組んでいます。

 

新潟をアジアのスポーツ都市へ 行動力と分析力で 理想のフィールドを切り開く ー NSGホールディングス 経営企画本部 マネージャー 高橋孝輔

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