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人生の最後まで住み慣れた地域で暮らす。 福祉施設・サービスを集積した「福祉タウン構想」。

2022.06.30 Thu

他の施設・サービスとの連携で、入居者に安心感を与える

-入居されている方からはどのような声が上がっていますか?

藤田 「24時間365日、職員が施設内にいて安心感がある」、「将来的に介護が必要になったときに、同じ建物の中に住宅型や介護付きと言ったサービスがあるので、長い目で見た生活プランを立てることがでる」という声をいただいています。また、はあとふるあたごの他の施設との連携のしやすさに安心を感じていただいている方も多いようです。ハード面では廊下も部屋もゆったりとした造りになっているので、住み心地が良いと好評です。

 

 

-複数のサービスが集中していることで他にメリットは?

藤田 同じ建物に3種類の施設があるだけでなく、近隣にグループホームや看護小規模多機能ホームや、訪問看護や訪問リハビリのサービスがあるので、勤務地を大きく変えることなくさまざまな職域の実務経験を積むことができます。普通は転職をしないとできないことなので、職員が個々のスキルアップに取り組み、キャリアパスを形成しやすい環境と言えると思います。

 

積極的に地域が求める施設・サービスの提供に挑戦

-はあとふるあたごはどんな雰囲気の会社ですか?

阿部 他社が尻込みすることでも会社が後押ししてくれる、そんな雰囲気があります。しかし無計画に進めるのではなく、地域にどのような介護サービスが不足しているかを見極めながら提案しています。NSGグループは社会のニーズに対応した様々な事業に挑戦してきました。私達も地域のニーズを満たすことにチャレンジしていくように、と強く背中を押されています。

 

-これから取り組んでいきたい施設はなんですか?

阿部 今は「小規模多機能型居宅介護」の開設を積極的に行ってきたいと思っています。要介護3以上になると在宅での生活を維持していくことが難しい場合が多く、特別養護老人ホームの入居を検討する方が増えます。入居できるまでの間、在宅で可能な限り頑張っていこうという人を支えるのが小規模多機能型居宅介護です。利用者の選択に合わせて「通い」「短期間の宿泊」「訪問」を組み合わせて提供する必要があるため、スキルの高い職員が多く必要となってきます。それは運営していく上での課題ではありますが、今後必要とされていく施設です。私たちは持ち前のチャレンジ精神で、地域のニーズに応えていきたいですね。

-今後展開していきたいサービスは?

阿部 住み慣れたご自宅での生活が少しでも長く続くよう、在宅介護・看護のサービスに取り組んでいきたいですね。住み慣れた我が家で人生の最後を迎えたいと希望する方が多くいらっしゃいますが、現実には多くの方が病院で亡くなっています。自宅でも十分な医療を受けることができれば家族や慣れ親しんだ介護・看護職員に見守られて最後の時を迎えることも選択できるようになります。そう言った意味で、人生最後の看取りにも力を入れたいですね。

 

 

 

株式会社はあとふるあたご

新潟県新潟市中央区下大川前通四ノ町2186番地
TEL:025-228-5000 / FAX:025-228-4000
http://heartfull.jp

新潟、福島、東京で介護サービスを展開する株式会社はあとふるあたご。地域密着の在宅介護事業者として、介護を必要とする方が住みなれた環境で豊かな生活を送ることができるように、デイサービス、グループホーム、ショートステイ、訪問介護、訪問看護、(看護)小規模多機能ホームなど、さまざまなニーズに対応した介護サービスを提供しています。

 

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