• ニュース&トピックス
新潟医療福祉大学【開催レポート】高校生対象にスポーツに関わる仕事現場見学  バスケットボールチームやスポーツ装具の製作現場など、職場見学イベントを開催しました!

2023.08.30 Wed
NSGグループの新潟医療福祉大学(新潟市北区、学長:西澤正豊)は、全15学科を擁する医療系総合大学として、2023年8月24日(木)に高校生向けの特別な「職場見学イベント」を開催いたしました。

この日、県内外の高校1~3年生が新潟県内外から参加。

まずアオーレ長岡で行われていた新潟アルビレックスBBの練習を見学し、鍼灸師の資格を持つスポーツトレーナーから鍼や灸の使用方法、鍼に電気を流して筋肉にアプローチする方法などについて説明いただきました。

続いて、新潟市民病院近隣の「株式会社田村義肢製作所」を訪問。

当大学の義肢装具自立支援学科の卒業生による案内のもと、義肢装具の製作やスポーツインソールの製造過程を詳しく学びました。

 

■参加した高校生の反応

≪新潟アルビレックスBB≫

高校生からは「テーピングの巻き方や鍼を使ったり、マッサージしたりしている姿を見れて貴重だった」、「スポーツトレーナーが活躍している現場を間近で見れてよかった」といったコメントが聞かれました。

 

≪田村義肢製作所≫

高校生からは「義肢装具士の仕事内容を今まで知らなかったので参加できてよかった」、「義肢装具士は義肢を作る仕事だと思っていたので、スポーツインソールの仕事をしているのは知らなかった」といったコメントが聞かれました。

当日の様子当日の様子

当日の様子当日の様子

鍼灸健康学科 2023年4月開設!!

スポーツ系学科を有する医療系総合大学というメリットを活かし、スポーツ分野で活躍できる「はり師・きゅう師」を養成!

鍼灸師は、鍼(はり)や灸(きゅう)を使って体の不調を改善したり治療したりする医療専門職です。

東洋医学に基づき体のツボを刺激し、人間が持つ自然治癒力を高め、病気の治療や予防を行います。

はり師ときゅう師は別々の資格になりますが、両方の施術を行う人が多いため鍼灸師と呼ばれています。

副作用が少なく、身体に優しい治療を施せる鍼灸師は、医療の現場にとどまらず、スポーツや介護・福祉、美容業界でもニーズが高く、様々なフィールドで活躍することができます。また原因を特定できない身体のだるさや慢性的な生活習慣病等に対して、効果が認められることも特徴です。免疫力や回復力を高めることができる鍼灸治療は、身体の健康を維持する予防医学としての役割も果たすことができます。

また、学内に一般の方々にも施術する附属鍼灸センターを開設しています。

「医療」・「福祉」・「スポーツ」・「国際」など幅広いフィールドで活躍する義肢装具士を育成!

義肢装具士とは、事故や病気などで手足の一部を失った人や身体に障害のある人に対して、「義肢(義手・義足)」や「装具」の評価・製作・適合を行い、治療とリハビリテーションに携わり社会復帰を支援する医療専門職です。

義肢装具自立支援学科では、車椅子や福祉ロボットなどの福祉用具・機器に関する科目履修により、義肢装具士の国家資格に加え、複数の福祉系資格の取得に対応しているほか、スポーツ義足、3Dスキャナー・3Dプリンターを活用した研究活動や海外でのボランティア活動を通して、幅広い分野で一人ひとりの「生き方」を支援する義肢装具士を育成します。

本学科は、2019年に日本の大学では初となる国際義肢装具協会(ISPO)が定める義肢装具士養成教育機関の最高水準である「国際義肢装具士養成認定校」として認証を受けています。

新潟医療福祉大学について

全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科の医療系総合大学です。この医療系総合大学というメリットを最大限に活かし、本学では、医療の現場で必要とされている「チーム医療」を実践的に学ぶことができます。

また、全学を挙げた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現しています。

さらに、スポーツ系学科を有する本学ならではの環境を活かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツと融合した学びを展開しています。

所在地:新潟県新潟市北区島見町1398番地

学長:西澤 正豊

開学:2001年

HP:https://www.nuhw.ac.jp/

各種リンク