求めに応えて県内各地に出向く移動販売車。稼働率アップで「製麺工房ドリーム本店」の認知度もアップ!

2018.12.6 Thu

社会福祉法人愛宕福祉会の就労センタードリームネクストは、障がい者の雇用を支援・促進する施設です。
スタートして今年で5周年。新潟市北区の新潟リハビリテーション病院向かいにあるラーメン店「製麺工房ドリーム本店」を運営しており、ほか、移動販売車をあちこちに派遣してのラーメン販売も行っています。この移動販売車が大人気。すでに来年度の予定も入ってきているほどなのだとか。この移動販売車について、また、ドリームネクストの活動について、管理者で店長の田中正さんにお話を聞きました。

 

移動販売車が広告塔代わりになり
地域のお客さんも増加

主にラーメンメニューを販売する移動販売車は、地域のお祭りや商店街のイベント、バザーや学園祭、文化祭、病院や介護施設でのイベントなどで引っ張りだこ、最近では企業からも催しに参加してほしいと依頼がくるほどです。
依頼に応じて、県北村上から上越県境の糸魚川まで、新潟県内各地に出張。日本財団から助成された移動販売車は2台ありますが、週末や祝日は大忙しで、初夏から秋にかけての週末は2台ともフル稼働だったとか。
「依頼日が重なってしまうと、お断りせざるを得ない状況になり、痛しかゆし、心苦しい限りです」とうれしい悲鳴もあがっています。


もともとは、障がい者就労支援センタードリームで行っている製麺の売上とラーメン店舗ができるまでのつなぎとして始めた移動販売でしたが、地域のイベントなどへの出店を続けるうち、狙い通りに認知度がアップ。特に、店舗がある北区周辺では、移動販売車での出会いをきっかけに、店舗まで足を運んでくれる人が増え、ドリームの活動や、頑張っているスタッフに温かな目を向けて下さるようになりました。「最近では、農作業帰りに軽トラックで乗り付けてラーメンを食べに来てくださったり、昼時にご近所さん同士で連れ立って来てくださったり、地域の皆さんには感謝でいっぱいです」と田中店長。
「売上自体で言えば、儲かってると言えるほどのレベルではありません。それでも、全体の売上には貢献してもらっています。市街地から離れている店舗での売り上げは、座席数が限られていることもあり、営業時間も15時までですから、ある程度上限があります。だから、移動販売車で売り上げが上がるのは、とても助かりますね」とも。

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