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「やりたいことのカタチが見えた」 学校広報として支える学生の未来、新潟の未来

2019.09.19 Thu

学生時代の取り組みから、新潟の活性化と広報・PRに関わる仕事に就きたいと考えていた水戸紗花さん。就職活動を進める中でNSGグループと出合い、「学校の事業推進に関わることで、自分のやりたいことが実現できる」と思わぬ発見があったそう。
現在は、国際トータルファッション専門学校で主に広報を担当し3年目。SNSやホームページの運用、広報物の制作、そして自ら撮影担当として様々なシーンでカメラも構えるなど、マルチに活躍する水戸さんに就活エピソードやお仕事について聞きました。

発信し届けることの面白さ、
そして地方の可能性に気付いた大学時代
就職活動の軸になったのは、部活とゼミでの経験だと話す水戸さん。
「実は大学入学当初は学びたいことが漠然としていて…人間社会学部で経営学や心理学など幅広く触れていく中で、地域活性化や地方に関わる分野に興味を持ち始めました。もともと自分自身も地方出身。上京を機に気付いた地元の良さや都会との違いをもっと研究したいと思うようになりました」。

その後、地域社会学のゼミに所属し、卒業論文のテーマに選んだのは『新潟市・古町の地域活性化について』。
「それまで、古町は数える程度しか行っていなかったので縁がある土地、というわけではなかったのですが…(笑)馴染みがないからこそ探求心も湧いてきて、研究テーマにしました。立地や規模が似ている他県の商店街の取り組みなどを調査し、実際に古町にも足を運んで、賑わいを呼ぶにはどんなPRができるかなどをまとめました。『古町に人がいない』などと叫ばれることもありますが、研究を通して、まだまだ人を集めるチャンスやアピールポイントはたくさんあると実感しました」。

部活では広告研究部に所属。学園祭で開催されるミスコンの企画・運営、そして普段の活動では紙、動画、webなど様々な媒体の広告制作を行っていたそう。
「ミスコンは約半年間かけて準備をするのですが、3年生の時に広報担当になり、SNSなどを活用して候補者のプロモーションをしていました。独学ですが一眼レフを少し勉強していたので、撮影から携わる楽しさも味わうことができました。広告制作も、商品やサービスの魅力を届けるにはどうしたらいいかを考え、デザインや撮影をするのが楽しかったですね。とにかく自分が携わったものが世に出て、反応が返ってくるということにやりがいを感じ、発信することの面白さをこの活動から学びました」。

これらの経験から卒業後は新潟に戻り、“地域活性化”“広報・PR”に関わる仕事に就きたいと軸を定めた水戸さん。
「Uターンを心に決め、参加した合同説明会にNSGグループがブースを出していて。なんだか賑わっているなと気になって(笑)ちょっと話を聞きに行ったんです」

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