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「地方と都会の格差をなくしたい」 上京で見えた課題を胸に、新潟の未来を教育面で支えられたら

2019.06.10 Mon
オープンキャンパスで、高校生に向けて学校説明を行う信田さん。

 

学生たちの道を少しでも照らし、
新潟の活性化にも繋げていきたい
現在は新潟工科専門学校の事務局で広報業務を担当しています。SNS、ホームページ、紙媒体で学校についての情報発信をしたり、県内外の高校で開催されるガイダンスやオープンキャンパスで学生募集を行ったりが主な仕事です。どういうものを発信したら高校生たちに響くかと考えることは楽しいですね。正解がないので難しいこともありますが、日々勉強です。進路についての相談を受けた高校生が当校に入学をして、資格取得に向けて奮闘している姿を見た時は嬉しかったです。学習塾で働いていた時の話にも繋がりますが、生徒・学生たちの成長に関われる仕事は本当にやりがいがあり、元気とやる気をもらっています。間違いなく私のエネルギー源ですね(笑)
私生活では旅行が趣味で全国47都道府県制覇を目標にしているのですが、実はすでに41都道府県まできたんです!
「色んな場所で色んなものを見たい」と思って始めたこの旅ですが、全国各地を回ることで改めて「地方と都会の格差」という部分も実感しています。

福井県・恐竜博物館での一枚。全国制覇のため一人旅をすることもしばしば。

 

「ここは旅の中でも印象的だった、鹿児島県の与論島です。美しい景色はもちろん、島に流れるゆったりとした時間も魅力的でした」と信田さん。

 

どこで生まれてどこで育っても、教育、文化、さまざまな面で格差の生じない社会が私の理想です。新潟工科専門学校であれば熱心な先生方がいて、多方面で活躍している先輩たちがたくさんいます。
私はこの学校広報という仕事を通じて、進路に悩んでいる生徒たちに、地方でも自分の将来への道は大きく切り拓けるよということを発信して、少しでも道を照らしていけたらと思っています。


信田愛美(しんた・まなみ)
新潟県阿賀野市(旧水原町)生まれ。高校卒業後、専修大学へ進学。文学部日本語日本文学科を専攻するも、東京生活を送る中で社会学について興味を持ち、人文・ジャーナリズム学科へ転科。大学卒業後は、地方と都市の格差を教育の面から埋めていきたいと2012年4月㈱NSGアカデミーに入社、Uターン。クラス指導・個別指導塾での教務を行い、校舎責任者の経験を経て、2017年に新潟工科専門学校へ。現在は、事務局で広報としての情報発信を中心に、高校生向けガイダンスで説明会に赴き学生募集を行うなど、多岐にわたり活躍中。


建築・インテリア・大工・測量・電気・設備のプロを目指すNSGカレッジリーグの専門学校。2018年度の2級建築士試験合格率86.6%、24名合格で県内専門学校No.1の実績を誇る。
http://www.nit-web.net
新潟市中央区長潟2-1-4
TEL/025-287-3911 FAX/025-287-7626

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