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【社会福祉学科】 第31回ヤンマー学生懸賞論文で本学学生が大賞を受賞しました!

2021.02.25 Thu

2021年1月29日(水)にヤンマーアグリ株式会社が「第31回ヤンマー学生懸賞論文・作文」における、優秀作品として論文13編(大賞、特別優秀賞、優秀賞)、作文13編(金賞、銀賞、銅賞)を決定し、本学学生の福原早友美さん(社会福祉学科4年)、遠藤菜夏さん(同)、丸山華奈さん(同)らの懸賞論文が大賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

ヤンマーアグリ株式会社では、次世代を担う若者たちに農業の未来について広く自由な観点で論じてもらうことを趣旨として、1990年より「学生懸賞論文・作文募集事業」を実施しています。今年度は、「”農業”を”食農産業”に発展させる」をテーマとした論文・作文を募集し、本学学生らは『教育産業に参入する「畑の共生教室」―食農福教育プログラムの開発―』というテーマにて論文を応募しました。その結果、【論文の部】において見事大賞を受賞しました。

 

【論文内容について】

福原さんらは、共生型農園を活用した食農福教育プログラムを開発し、教育産業への参入の有用性及び参入に向けての課題抽出を目的として、専門ゼミナールでの農福連携研究を通して福祉の根幹である「共生社会の実現」について深く考え、研究を行ってきました。農福連携は、農業分野の課題である耕作放棄地の広がりを阻止し地域環境を保全することに加え、高齢化に伴う農業従事者減少を福祉人材で補うことにより福祉分野の雇用創出問題にも寄与しています。

 

【教育産業に参入する「畑の共生教室」 ―食農福教育プログラムの開発―】

老若男女、障害のあるなしに関係なく集い、耕し、語り、収穫し、食べる、そんな活動を続けてきた私たち学生の小さな畑。精神障害を有する無類に優しい農園長たちに教えを請いながら、「共生」の意味は深く心に刻まれ、自分事として感じられるようになりました。「その体験を、未来を担う子供たちにも」と、食農教育に福祉マインドを組み合わせた新しい教育プログラムを本気で考えました。

福原 早友美 さん(社会福祉学科4年) コメント

このたび大賞を頂きまして、喜びと驚きの気持ちでいっぱいです。ゼミ教諭の原口先生をはじめ、たくさんの方々にご尽力いただき、大賞という素晴らしい賞を頂くことができました。これを励みに今後も研究を続けていきたいと思います。

【新潟医療福祉大学】 https://www.nuhw.ac.jp/
全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部13学科の医療系総合大学です。この医療系総合大学というメリットを最大限に活かし、本学では、医療の現場で必要とされている「チーム医療」を実践的に学ぶことができます。また、全学を挙げた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現しています。さらに、スポーツ系学科を有する本学ならではの環境を活かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツと融合した学びを展開しています。

学科
理学療法学科/作業療法学科/言語聴覚学科/義肢装具自立支援学科/臨床技術学科/視機能科学科/救急救命学科/診療放射線学科/健康栄養学科/健康スポーツ学科※/看護学科/社会福祉学科/医療情報管理学科
※2021年4月定員増 (入学定員200名→250名)

所在地:新潟県新潟市北区島見町1398番地
TEL 025-257-4459   FAX 025-257-4456  e-mail 
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<プレスリリースに関するお問い合わせ>
【担当】 広報課 南 俊之 ・ 曽我 洸樹

 

 

 

 

 

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