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夢をかたちに。専門学校からレーシングドライバー、そして大会チャンピオンに。

2019.12.31 Tue

GIAの在学中にアルビRTと契約

モータースポーツ科で走行練習や大会出場を繰り返している内に担任の先生の推薦を受けて、学校と提携しているアルビRTと契約をしました。
アルビRTもNSGグループが運営しているので、GIAに入学したからこそ実現した契約だったと思います。
卒業後はアルビRTのレーサーとして宮城県にあるスポーツランドSUGOというサーキットで行われる2019 SUGO チャンピオンカップシリーズに出場しました。その大会で全5戦を走り、シリーズチャンピオンになることができました。(5戦の順位によるポイントで年間トップ ※2019年は台風により1戦中止になっているため実際は4戦での合計ポイント)
私が参戦していた2019 SUGO チャンピオンカップシリーズはSuper-FJというカテゴリのフォーミュラカー(※車輪とドライバーが剥き出しになっているレース競技用の車両)を使うのですが、このカテゴリはフォーミュラカーのトップの大会であるF1などと違い、基本的にはどのチームも同じ車両を使います。ですので、ドライバーの技術面が結果に影響しやすいと言われています。そういったカテゴリで勝てたのは非常に嬉しく思っています。
参戦1年目でチャンピオンになれたのはGIAでの充実した走行練習などにより技術を身につけられたことが生きたと思います。

とはいえ、レースは1人で勝てるわけでもありません。
アルビRTのメカニックの方々がサポートしてくれ、サーキットまでの車の運搬など自分ではできないこともチームがやってくれます。個人で車両をレンタルして参加する方もいらっしゃる大会なので、そういったサポートのおかげで私はレースだけに集中することができ、非常に有利に戦えたと思います。

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