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転勤生活にピリオド。安心子育ての地として選んだのは学生時代の思い出が詰まった新潟でした

2019.07.18 Thu

今後も大いに必要とされる学問がここにある

私はどちらかというと大雑把な性格で、高校生時代は自分が入る大学のこともあまりよく調べなかったのです。ただ、自分では当時、農業に関心があり、農学部を選びました。農学部は石川の大学にはなかったので、新潟大学を選んだんです。でも、入ってみると、自分が想像していたような内容ではありませんでした。バイオ系の学科を選んだからなのでしょうが、畑や田んぼに出ることもなく、ずっとデスクワークというか、屋内での研究でした(笑)。おかげさまで卒業も就職もできたし、新潟での学生生活は本当に楽しかったのですが、事前にちゃんと大学や学部の内容を知っていれば、また違った過ごし方もあったのかな、と思います。だから、今の仕事では、精一杯、本学のことを伝えていきたいと思っているんです。

食べることは私たちが生きていくことと切っても切り離せません。しかし、食を取り巻く環境はどんどん変化し、多様化しています。今、食・農・ビジネスの総合的な知識を備え、なおかつ高度な専門性を持った食のジェネラリストが必要とされています。未来の食を支える人財を、自然豊かな新潟・胎内の地で育んでいくーそんな本学に少しでも役立てるよう、これからも元気いっぱいがんばっていきたいと思います。

〈プロフィール〉
渡部省太(わたなべ・しょうた)
1984年石川県生まれ。新潟大学農学部進学により、4年間、新潟で生活するも、食品会社への就職を機に上京。営業マンとして関東圏を中心に転勤生活を送る。2016年、新潟で暮らすことを決め、新潟食料農業大学準備室(当時)での勤務を開始、現在に至る。妻と一男一女、妻の両親の6人家族。

■新潟食料農業大学
「食」「農」「ビジネス」を一体的に学び、食の未来を変える人材を育成。
新潟キャンパス/新潟県新潟市北区島見町940
胎内キャンパス/新潟県胎内市平根台2416
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