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保育所併設の職場に親子で出勤! 子育てが働き方改革につながりました ~新潟医療福祉大イクメン講師インタビュー~

2019.12.23 Mon

子どもが熱を出したりしても職場内保育所は安心
自然体で子どもと“今しかない時間”を楽しむ

息子さんが通うこども園から5分ほど歩くと髙橋先生の研究室があります。
「まれに子供が熱を出したりしても、すぐ駆けつけられるので安心です。周囲のみなさんも子育てについては理解してくださっています。ありがたいですね。ただ、講義や研究など仕事においては、私の代わりをやってくれる人はいないので、穴をあけないよう頑張っています」。

「妻には、『家にいるときはだらしない』と言われるばかりで、イクメンというほどでもないと思いますが、共働きなので、たまに朝食を作ったり、洗濯物を干したりということはありますかね……無理なことをしても長続きしないので、自然体でできることはやる、というスタンスです」。
髙橋先生は国際緊急援助隊医療チームの仕事や学会で海外に行くこともあり、「どうしても妻の負担が多くなってしまうんです」。
その分、休日はできる限り息子さんと一緒に過ごすそうです。散歩や虫採り、自宅の畑で育てた果物を採って食べるなど、自然の中で遊ぶのが好きなのだとか。
「息子の送り迎えを始めてから、子どもってちょっとしたことで鼻を曲げたり機嫌よくなったりするんだということに気づかされました。こうしたら機嫌よくなるかな、とかあれこれやってみるのも楽しいです」。
子育ては大変と言われますが「息子とこんな風に過ごせるのって、人生の中で実はほんの数年なんですよね。だから、この時間を大切に楽しみたいですね」。

うっすら積もった雪を踏むのが楽しくて仕方ない様子の昂良くん。時間が許す限り、パパも遊びに付き合います。
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