給食のフードロスを削減して循環型農業で持続可能な食提供を! 「おいしい」で地域を支える日本フードリンクの取り組み

2022.07.4 Mon 関連タグ: #地域活動#食・農業

「おいしいものをつくりたい」という社員の思い

―他にもフードロス削減を意識して行っている取り組みはありますか?

加藤 調理の際に無駄を少なくするような調理法を徹底しています。例えば野菜をカットする際に、角度を変えて切り捨てる部分を3センチから1センチに変えたり、葉物野菜でも芯に近い部分を切ったりすれば可食部が増えます。小さいことのように思えますが、給食は大量に作るので、切り方ひとつで無駄になる量がわかりやすく変わるんです。

―たくさんの社員の方の理解と協力が不可欠ですね。

加藤 給食は前日に仕込みができないので、朝早くから調理が始まります。大量の料理を作るにはチームワークが必要です。そのために、朝礼などでの日頃のコミュニケーションを意識しています。また、学校給食が休みになる春休み夏休み冬休みの期間を利用して年3回研修の機会を設けています。

―食材のロスを減らすことが社員のモチベーションにもつながるとか。

加藤 野菜の切り方を変え食材のロスを少なくすることは、「おいしい」にもつながります。例えば、同じ量の味噌汁を作るにしても、ロスを少なくし具材が多くなった方が当然美味しくなります。そういう実例を示しながら「切り方を変えてください。そうするとおいしい料理ができます」という話をすることで理解してもらっています。
おいしい給食を作ると残り物が減るので、作り手の「やりがい」にも繋がります。学校給食事業部みんな「おいしいものをつくりたい」という気持ちは同じですからね。そのモチベーションがさらにおいしい給食につながっていく。ここでも、「循環」していると言えるかもしれません。

今後もフードロス削減の取り組みを継続し、おいしい給食を届け、「食」で地域社会に貢献していきたいと思っています。

 

株式会社日本フードリンク

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「食を介し、健康を創る。」の理念のもと、医療・福祉施設や学校における給食の調理・食事の提供サービスを行っています。私たちが目指すのは、健康な身体づくり、福祉の充実、食文化への理解、そしてお客様の満足です。「おいしい食事」には、安全・安心や味の良さはもとより“スタッフの笑顔”も大切だと考え、コミュニケーションを大切にしながら、真心を込めて調理・提供を行っています。