障がいを障害にしない社会の実現を目指して、新たな就労継続支援施設「ソシアルトライフ」を開設。

2022.04.21 Thu 関連タグ: #地域活動#福祉・介護#インタビュー

「障がいがある方の能力を活かし活躍できる環境を整える」ことを目標に掲げ、2020年に創業した株式会社NSGソシアルサポート。NSGグループの特例子会社の認定を受け、着実に実績を積み重ねてきました。そして2022年2月、就労継続支援B型の施設「ソシアルトライフ」を開設。

今後の障がい者の就労支援にかける思いや新しい施設に込められた意味を代表取締役社長の樋口督水さんに伺いました。

 

障がい者が当たり前に働ける社会の実現を目指して

―どのような思いで障がい者の支援に取り組まれていますか?

樋口 障がいがある方は、まだまだ「障がい者」と一括りにされています。一人ひとり性格や特性が違うのにとても残念なことです。私たちはNSGグループの特例子会社という注目してもらいやすいポジションをいかして、「障がい者もあたり前に働ける」ことを発信していきたいと思っています。

―目標実現のための取り組みを教えてください

樋口 時間や働く場所、職種もちゃんと選択できるような環境を作っていくことが重要です。その実現のためには、まずはソシアルサポートが多様な働き方を提案できるようすること。そして、手厚い就労支援を行い、雇用主から「障がいのある方を雇用しても安心」と思ってもらうことが大切です。その実現のためにもNSGグループの内だけにとどまらず、積極的に雇用機会を創出して、仕事を通して彼ら彼女らの「特性・能力」を肌で感じてもらいたい。将来的には地域社会で一人でも多くの障がい者が、当たり前のように健常者と肩を並べて働く姿を増やしたいですね。

 

集い、学び、巣立つ。そんな就労継続支援施設をオープン

―2月にオープンした新しい施設の内容を教えてください

樋口 「ソシアルトライフ」という名称で、就労継続支援B型の施設をオープンいたしました。利用者の方々がそれぞれのペースでご自分にあった働き方を実現する「ワークコース」のほか、ご自身の得意や好きを生かして起業したい方向けの「スタートアップコース」があります。就職に向けてのステップアップとして、また体調を整えながら無理なく「はたらく」を実現する場所として利用してもらおうと思っています。また、新潟では唯一、通所利用だけでなく、通所が困難な方向けの在宅での利用が可能です。自宅にいながらインターネットを使って連絡を取り合い、リモートで作業を行っていただきます。
ソシアルトライフがオープンしたことにより、ソシアルサポートとしての受け口が広がりました。特に、在宅での就労支援をする施設は、新潟には他にないので、成功例となるよう頑張っていきます。

―施設の内装を利用者といっしょに作っているそうですね

樋口 はい。オープンして稼働はしているのですが、利用者のみんなで一緒に施設作りをしたかったので、協力して床の張り替えをしたり、壁を作り、そこに絵を描いたりしています。コンセプトは公園、“park”。ここで色々な働き方をする人たちが集って、自分のペースで自分の道を歩むお手伝いをしていきたいですね。

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