障がいを障害にしない社会の実現を目指して、新たな就労継続支援施設「ソシアルトライフ」を開設。

2022.04.21 Thu 関連タグ: #地域活動#福祉・介護#インタビュー

他団体と連携して、豊かで幸せなまちを創るお手伝いを

―創業時からある就労移行支援事業所の特徴は?

樋口 こちらは「ソシアルトレーニング」という名称で創業時から行っている就労支援ですが、こちらも一番の強みは在宅訓練が可能なことです。通所もできますが、カリキュラムは基本的にZoomを通して実施。就業に必要なPCスキルの習得をはじめ、ビジネスマナーなどの各種カリキュラム、また週に1度の面談等を通して就労に向けた準備をしています。今後はNSGの大学・専門学校と連携し、若年層や新卒の方を対象にした就労移行支援を考えています。

―今後の取り組みについてのどのような展望をお持ちですか?

樋口 未来ビジョンとしては、点を大きくするよりは横展開を考えています。同じスキームで全県に展開した方が、利用者の方が色々な選択肢を持つことができます。いくら在宅といっても地域に拠点があると“顔が見えて安心”というメリットがあります。またNSGグループ内だけではなく、地域連携を促進したいという思いから、地域への業務の再委託も行なっています。まず当社が受注し、当社だけでは手が回らないものは地域の福祉施設と共同で作業したり、また地域の行政やスポーツチーム、商工会などから他団体が大口で請けたものを当社がお手伝いしたり。このような横の流れを少しずつ実行に移しているところです。

―そのほかにも他の組織とコラボレーションしているそうですね。

樋口 シーンを変えるにはソシアルサポート1社だけではなく、同業他社との連携も必要になってくると思います。一般社団法人を他の企業の方と立ち上げ、私が副理事をやらせてもらっています。障がいのある方が色々な企業の人手不足のところに行ってマッチングするという活動をしていています。アルビレックス新潟と連携して試合運営のサポートも体験しました。それらの活動を通じて、障がいのある方との接点を増やし、現状を少しでも変えていきたいですね。今後もNSGグループの理念である「世界一豊かで幸せなまち」を創るために、私たちは地域への新しい価値観の発信、そして当たり前に広がって欲しい思いを発信する会社として邁進していきます。

 

株式会社NSGソシアルサポート

新潟市中央区古町通2番町542
TEL:025-211-4271
https://nsg-ss.co.jp/

NSGグループの特例子会社としてグループ内外からのIT事務と学校清掃業務を中心に、障がいがあるスタッフの得意とする能力を活かしたアウトソーシング事業を行っている。また障がいあるスタッフを育成する訓練事業を実施中。