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多様性が当たり前!障がいのある学生が好きなことに夢中になれるSHOW!国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校の環境。
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「好きなことしか夢中になれない」を掲げるNSGグループのSHOW!国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校では、様々な個性を持った学生たちがいます。今回は、副校長を勤める山本雄太さんにSHOW!で学んでいる障がいのある学生について伺いました。
「個性があって当たり前」の風土が根付いている
―SHOW!では障がいのある学生が複数学んでいると聞きましたが、何か特別な制度などがあるのでしょうか
山本 特別に設定しているわけではありません。障がいの特徴によっては配慮することはありますが、全ての学生に対して共通の事として、個性や特徴に合わせた関わり方を意識していますので、必要以上の特別な配慮はしていませんね。
私はこの学校で働いて13年目になりますが、「障がい者を受け入れる」という意識は特になく、「学生にそれぞれの特徴があるだけ」と捉えています。その時々、学生に合わせて臨機応変に接しています。
―現在、SHOW!で学んでいる障がいのある学生の様子を教えてください。
山本 障がいがあることを周りに伝えている学生もいれば、そうでない学生もいるのですが、どちらにしても他の学生と変わりなく学校生活を送っています。むしろ、ストイックに学科それぞれのことを学ぼうという姿勢がみえる学生が多い印象がありますね。ですので、学んでいく中で得意分野が伸びたり、感性が磨かれていったりする場合も多々あります。音楽やダンスというジャンルでは、なにかひとつをやり込むことや、自分の世界を持つことが強みになるんです。
特別支援学校の先輩が切り開いた道
―1つの進路の選択肢として専門学校を選ぶ学生がいるということですね。
山本 はい。例えばある学生は、「特別支援学校を卒業したら働くしかないと思っていた。でも、同じようなハンデを抱えながらSHOW!を卒業して活躍している先輩の存在を知って、専門学校という選択肢があるのを知った」と話していました。
この先輩にあたる学生は知的障がいがあり、特別支援学校を卒業後、SHOW!に入学しています。ドラムを学び、卒業後も精力的にプロとして活動中です。その卒業生の活動なども希望の光になったのかもしれません。
その学生は先輩のことを先生から聞いて知り、3年生の頃から先生や親御さんと何度もSHOW!のオープンキャンパスに訪れていました。
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