仕事もプライベートも活き活きと。学生の「夢の架け橋」になりたい。
国際こども・福祉カレッジ(NSGカレッジリーグ) / 関塚 堅斗

2023.05.17 Wed
PROFILE
関塚 堅斗
国際こども・福祉カレッジ(NSGカレッジリーグ) 事務局長
新潟の大学を卒業後、教育関連の仕事を志望してNSGグループに入社。スポーツ分野の専門学校であるアップルスポーツカレッジの事務局に配属される。2年後にJAPANサッカーカレッジへ異動。その後、日本アニメ・マンガ専門学校を経て、入社7年目に新潟デザイン専門学校へ異動し事務局長に就任。2022年から国際こども・福祉カレッジで事務局長を務め、現在に至る。
教員志望から方向転換し、NSGグループへ。
専門学校の事務局員として、学校の広報活動などに取り組む。
得意の写真撮影を活かして、学生との距離を縮め、信頼関係を築く。
入社7年目に事務局長に就任して以来、スタッフの自主性を重んじるスタイルを貫く。
今後も入社時の原点である教育に関わっていきたい。
そんな関塚さんが目指す、これからの学校の在り方とは。

教師の夢を方向転換して、学校運営の道へ。

これまでのキャリアと、現在の仕事の内容を教えてください。

複数の専門学校の事務局を経験してきました。アップルスポーツカレッジ、JAPANサッカーカレッジ、日本アニメ・マンガ専門学校を経て、入社7年目に新潟デザイン専門学校で事務局長を拝命しました。現在は国際こども・福祉カレッジで事務局長を務めており、仕事は学校運営の全般に関わっています。事業計画、予算管理、事業推進、入試・オープンキャンパスの企画・運営、高校を訪問してのイベント案内など、授業以外は何でもやっています。

もともと教育分野に興味があったのでしょうか。

はい。大学は教育学部で、最初は教員志望でしたが途中で方向転換をして。でも職業を選ぶ際に、教育には携わりたいという希望はありました。そこでNSGグループでならその願いが叶うのではないかと思い、会社説明会に参加したんです。その際、学校の運営に関わる仕事ができることを聞き、ぜひやってみようと思いました。

先輩社員として、就活生へ向けた会社説明会で自分の経験談を話す機会もあるそうですね。

私と同じように「教師を目指しているが迷っている」という学生が説明会に来ることが多く、そんな時は「教育に関わりたいのならNSGグループには学習塾や大学、専門学校もあるよ」と伝えています。人生の大事な選択の際に私の話が参考になれば、そしてNSGグループを選んでくれたら嬉しいですね。

好きな写真が広報に活かせて、仕事にやりがいを。

スポーツ分野からデザイン分野の専門学校に異動になり戸惑うことはなかったですか?

ありましたね。スポーツ分野の学校の学生は明るく元気な体育会系でしたが、デザイン分野の学生は黙々と静かに集中したいタイプの学生が多くて、それまでの接し方が逆効果になる場合も。だから学生のペースに合わせて、寄り添って話を聞いてあげるように務めました。同じ専門学校でも分野が違うと対応も違う。それは難しいところであり、面白いところでもあります。

仕事でやりがいを感じるのはどのような時ですか?

入社当初、一眼レフを持って学生のスポーツの試合を撮影したのですが、なんと全部ピンボケしてしまって使えなかったんです。悔しくて、写真を独学で勉強していたら撮影が好きになっていって。そのうち徐々に腕が上がり、学校のSNSに写真をアップすると「いいね!」が多くつくように。好きなことが広報の仕事に活かせているようで嬉しくなりました。学生や教員からも「関塚さん写真撮って!」と言ってもらえることが増えたので、やりがいを感じますしもっと上手くなりたいと思いますね。

事務局のスタッフが伸び伸びと仕事に取り組めるようにサポート。

仕事を進めるうえで心がけていることは?

スタッフには自由に伸び伸びと仕事をやってほしいので、私が前へ出過ぎないように心掛けています。もちろん必要な時にサポートできるよう見守っていますけどね。入社以来私がさせてもらっていたように、部下がやりたいことがあれば積極的に応援するスタンスでいます。

仕事で壁にぶつかった時は、どのように乗り越えてきましたか?

学校とそこに通う学生が好きなので、大変なことがあってもその都度学生たちの存在に支えられてきました。「関塚さんの写真が好きだから」と言って、広報用に私が撮った写真をスマホのロック画面やSNSのプロフィール写真に使ってくれているのを見ると嬉しいですね。また「学校説明会で関塚さんの話を聞いて入学を決めました」と言ってもらうと、自分がこの学生の人生に大きな影響を与えたと感じますし、夢の実現をサポートしなければと身が引き締まります。

仕事とプライベートはどのように両立していますか?

有給休暇を使ってライブに行ったりしています。それでリフレッシュして、「よし!また仕事を頑張ろう」という気持ちになれます。専門学校の業務は年間スケジュールがきちんと決まっているので、プライベートの計画が立てやすいですし、何より自分の趣味を充実させることに対して歓迎する空気があります。そういう雰囲気は大切だと思っていますし、仕事へのモチベーションも上がると思うので、私もスタッフの休暇願いには、「どうぞ、楽しんできて!」と言っています。

学生の夢の架け橋になることで、地域を盛り上げたい。

あらためて事務局の仕事の意義とはなんでしょうか?

事務局の仕事は、「夢を叶えるための架け橋」だと思っています。高校生の時に将来こんな職業に就きたいという思いがあり、数ある学校の中から当校を選び、一生懸命に勉強をして夢を叶えて卒業する。その一連の中でも大きな一歩となる進学先選びの際に学生の夢に関われる、本当に素晴らしい仕事だと実感しています。そして卒業生がそれぞれの職場で活躍している姿を見ると嬉しいですね。

夢の架け橋になるために、どのような思いで仕事に取り組んでいますか?

この学校、このグループの魅力を伝えるぞ!という強い思いを持って全力で説明会に臨んでいます。それに共感した学生が入学してくれれば、きっと一緒にこの学校で夢を叶えていけると思うんですよね。そうやって夢を叶えた人材が各業界で活躍してくれたら、良い学校だという評判が広がり、また次の世代の学生たちが「オープンキャンパスに行ってみよう」、「進学してみよう」となるはず。他の専門学校とも連携を取りながら、NSGグループ全体がそうやって盛り上がっていくことが、新潟、日本、そして世界の活気の輪を広げることに繋がると信じています。

これからチャレンジしてみたいことはありますか?

教育・学校が私の原点なので、今後も携わっていきたいですね。これからまた経験のない分野の学校に異動になることもあるかもしれませんが、学校マネジメントという面では本質的には変わらないと考えています。そして学校の分野が変わればそれは私にとっても新たな学びのチャンス。多彩なジャンルの学校の仕事に就けるのもNSGグループのメリットだと思っています。また、教育・学校以外の分野にもし興味が湧けば、グループ内の企業への転籍も可能となる制度がありますので、入社した時の業種にとらわれない働き方ができるのもワクワクします。逆に1つの事を突き詰めた場合には、スペシャリストとして起業することも夢じゃないですよね。自分の可能性を広げてくれる環境があることも、NSGグループの大きな魅力ですね。

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