一般社団法人 ジャパン・スポーツ・ラボラトリー 菅野 文宣さん – VOICE インタビューサイト

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大好きな
スポーツを
仕事にしたい。

菅野 文宣
一般社団法人 ジャパン・スポーツ・ラボラトリー
代表理事

スポーツ業界での起業を叶えた今、 次の夢は世界で活躍するアスリートを育てること

PROFILE
菅野 文宣
一般社団法人 ジャパン・スポーツ・ラボラトリー 代表理事
埼玉県さいたま市出身。高校卒業後、アメリカ・ロンドンの大学留学を経て、2007年に東京の広告代理店入社。2012年に退職し、NSGグループに「起業採用枠」として入社。新潟医療福祉大学での勤務を経て、(株)NSGホールディングス企画部で起業準備の後、2013年(一社)オールアルビレックスを設立。2歳から中学生を中心に高齢者までの全世代を対象とするスポーツクラブ事業、卓球・スノーボードのクラブ運営などを行っている。現在新潟県内に9拠点で事業展開する。2020年の8月に社名を(一社)ジャパン・スポーツ・ラボラトリーに変更。2022年からの全国でのフランチャイズ展開を目指している。
大好きなスポーツを仕事にしたい。
海外留学、広告代理店勤務を経て、夢の起業へと走り出す。
そしてNSGグループの門を叩き、事業プランを固める。
準備中にドイツへ渡り、トレーニング方法を学び、資格を取得。
子ども達に運動の基礎を教えながら、スポーツの魅力や素晴らしさを伝えることを夢に起業する。
そして8年。次の夢、全国展開へ。
若手起業家 菅野さんが思い描くセカンドステージとは?

大好きなスポーツで起業、ドイツでトレーニング方法を学ぶ

起業するまでの道のりを聞かせてください。

高校卒業後、アメリカとイギリスの大学で語学と経営学を専攻しました。在学時から卒業後は、スポーツで起業がしたいと思い、いろんな方の話を聞いたり、講演会に参加したりと、積極的に情報を収集し、準備をしていました。しかし、「社会人経験がなく起業するとリスクが高い。一旦企業に就職して社会人経験を積んだ後にチャレンジしたほうがいい」というアドバイスも周りからありました。ですので、大学卒業後は広告代理店に入社し、クリエーティブディレクターとして広告制作を担当し、4年間勤務しました。

5年目で起業に向けてチャレンジしていこうと思い情報収集をしていたところ、WEBサイトで「起業を支援します」という広告が。それがNSGグループとの出会いでした。それまで新潟とは縁もゆかりもありませんでしたが、早速、新潟に赴き、起業への思いをプレゼンテーションしました。その時点で、スポーツの何で起業したいかも定まっていませんでしたが、熱意は伝わったようで、「起業採用枠」での入社が決定。広告代理店での経験を生かしNSGグループの新潟医療福祉大学の入試広報課で勤務しながら、起業プランを練り、9ヶ月後にNSGホールディングスの企画部に転籍、その後2013年に起業しました。

そもそも起業のテーマは、なぜスポーツだったのですか?

小さな頃からスポーツが好きで、将来はスポーツに関する仕事に就きたいと思っていました。小・中・高・大学とバスケットボールに熱中し、全国大会にも出場できましたが、もっと自分に向いているスポーツがあるのではないかと思っていました。日本の部活動は所属を1つのクラブしか選べませんが、私が留学したアメリカやイギリスではマルチスポーツと言って複数種目選べる。また季節に応じて種目を変えることもできます。日本はいろんなスポーツに触れる機会が多いようで少ない。幼い頃から専門スポーツを行う傾向も強く、偏った運動能力になってしまう恐れがあります。そこで幼少期に基礎運動能力をアップし、スポーツ万能になれるようなトレーニングが必要なのではないか、と思うようになりました。

そんな時に「コオーディネーショントレーニング」という運動能力を相対的にベースアップするドイツ発祥のトレーニング方法に出会いました。神経の発達が著しい幼少期に、様々な運動体験を行うことで、その先の競技への選択の幅が広がるのです。そこでドイツに渡り、大学で学び資格を取得。それを事業であるスポーツクラブの柱として取り入れました。それまでの自分のスポーツ人生を振り返っての思いが、起業の根底にあります。

子どもの基礎運動能力のアップ、独自の育成方針が浸透

どのようなコンセプトで指導しているのですか?

「オールアルビレックス・スポーツクラブ」という名称で、2歳から中学生を対象としたスポーツクラブを運営しています。現在新潟県内に9拠点ありますが、「コオーディネーショントレーニング」を軸に、フィジカルトレーニングなど様々なトレーニング理論を取り入れています。またスポーツ心理学や教育学の要素を取り入れ、スポーツの基礎を教えています。

先程お話ししましたが、日本は一つの競技を続ける中で専門技術を身に付けているケースが多い。しかし足し算・引き算ができないのに掛け算・割り算ができないのと同じで、基本的な走る・投げる・跳ぶなどの運動の基礎ができていなければ、上達の段階で壁にぶつかります。土台がしっかりしていれば、その上に技術の幅が広がり、上達率が高まっていきます。基本的な運動能力が高ければ、もし一つの競技で挫折しても、他のスポーツに移行できる。子どもの可能性を広げることにつながります。

アルビレックスには、サッカー、バスケット、野球、陸上、チアダンスなどのチームがありますが、そこに進むまでの基礎を整え、自分の好きなスポーツを見つけてステップアップするお手伝いができればと考えています。ここでトレーニングした子どもたちがプロチームで活躍することが当面の目標ですね。

仕事のやりがいは、どんな時に感じますか?

指導面では子どもの成長ですね。起業当時に3歳で入った子が、今では小学校高学年ですから。先週までできなかった動きが、今週できるようになる。そんな成長が見て取れるのは嬉しいものです。体力テストを年に1回やっていますが、前年比平均で176%アップしています。運動が苦手、引っ込み思案な子がクラブに通って克服して活発になる姿を見ると、起業して良かったと思いますね。

4歳から通ってくれていた子が、お父さんの転勤で1年間熊本に行ったのですが、新潟に戻ってきたら、また入ってくれました。親御さんは「スポーツの基礎を教えるクラブはめったにない」と。私たちの活動を理解してくれ、その輪が確実に広がってきていると実感しています。
ロンドンオリンピックに出場した日本選手の9割以上の人が、子どもの頃毎日1時間以上の外遊びをしていたそうです。だからスポーツの基礎を学ぶことと合わせて、外で遊ぶ元気な子に育って欲しいですね。

グループが起業を多彩に支援、私生活も充実

NSGグループのメリットをどんな時に感じますか?

起業時にはグループから資金面はもちろん様々な面でサポートしていただきました。また月に1回会議があって、グループの各本部長から事業運営に関するアドバイスをいただきます。課題を随時改善できるのでとても心強いです。人財面で言うと、グループ内の大学や専門学校から優秀なスポーツ指導者となる人財を得ることができます。ですから人財に関して困ったことはありません。またハード面でも、グループの学校の施設を借りられることも大きなメリットですね。

社名変更し県外進出、夢はセカンドステージへ

今後の経営ビジョンを教えてください

2020年の8月に社名をオールアルビレックスから、ジャパン・スポーツ・ラボラトリーに変更しました。理由は日本全国を視野に入れた県外進出を目指してのことです。今までのノウハウを活かして、フランチャイズ展開を計画しています。2021年はその準備期間、2022年からスタートできればと思っています。起業から8年間で当スポーツクラブの幹は太くなりました。これからは、枝葉を伸ばしていきたいですね。

私たちのような幼児期の運動の基礎能力をアップするクラブは既に存在する県もあるのでそこでは競合することになりますが、他クラブとの明確な違いがあります。ベースは楽しみながら体を動かすことですが、その先に「本格的にスポーツ選手を目指そう」という目標があります。フランチャイズ展開時は、そんなプログラムになっていく予定です。

5歳までにスポーツは楽しいものだということを体と頭に染み込ませると、生涯スポーツを続けていくことになりやすいと言われています。私たちは子ども達が初めて出会うスポーツ指導者になるわけですから、スポーツが好きになるか嫌いになるかを左右する重要な役割を担っています。スポーツを好きになる子ども達を増やしたいですし、そこからプロで活躍できるような選手が育ち、将来的には国際大会で活躍してくれることが夢ですね。

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