大好きなインテリアの仕事をしたくて転職。 女性目線でショップの企画・運営に励む。
株式会社エバーソフト / 皆川 あゆみ

2023.10.13 Fri
PROFILE
皆川 あゆみ
株式会社エバーソフト リテール部 PER SEMPRE アテンダント
新潟県出身。インテリアに興味があり、前職では家具の製造や家具の販売を経験。2022年に株式会社エバーソフトにキャリア入社。2か月間、カーテンの施工業務などの研修期間を経てリテール部へ配属。ホテルイタリア軒にオープンしたオリジナルショップ「PER SEMPRE」のアテンダントに。顧客満足度の高いお店づくりに取り組んでいる。趣味は風景写真の撮影と洋服づくり。
インテリアの企画・販売の仕事に就くために転職を決意。
女性がイキイキと働いている職場の雰囲気に惹かれ入社を決める。
業務はホテルイタリア軒へ出店したオリジナルショップの運営全般。
女性目線での商品選定や広報、イベント企画の立案に取り組んでいる。
また若手社員とベテラン社員の橋渡し役としての自覚を持って業務に励む日々。
インテリア関連の資格取得でキャリアアップを目指す。
そんな皆川さんがコーディネートしたい、明日のビジネスとは。

老舗企業ながら若手の意見や企画が通りやすい自由な社風。

現在の仕事内容を教えてください。

株式会社エバーソフトはカーテン・窓回りの施工や布団・カバー・シーツなどの装飾品の卸売りを手掛けていますが、私はホテルイタリア軒にあるオリジナルショップ「PER SEMPRE」の運営全般を務めています。具体的には接客や商品の選定・仕入れなどです。現在、販売に力を入れている商品が、眠り方にこだわった最新ベッド。新潟で扱っているお店が少ない付加価値の高い商品なので、しっかりと販促企画を立て、売り出していこうと思っています。またデザインがスタイリッシュなので、お店に展示する際には、ベッドの脇にラグを置くなどして、寝室のトータルコーディネートもあわせて提案できればと思っています。

仕入れる商品を選定する際のこだわりはありますか?

暮らしを彩るインテリア商品が中心で、和紙で作ったサスティナブルなカバーや眠りにつきやすいピローミストなど、付加価値とストーリーのある商品を厳選して仕入れています。子育て中のお母さんの声から立ち上がったブランドが作る天然成分にこだわった商品など、一見普通の商品に感じられますが、話を聞くと珍しい。そのような「友達に勧めたくなるインテリア」の提案を通して、また足を運びたくなるお店づくりを目指しています。

仕事のやりがいを教えてください。

当社は創業してから70年近い歴史があるので、入社するまでは“保守的な社風”があるのかなと思っていました。しかしまったく逆で、入社して1年半とまだ勤務歴がそれほど長くない私の意見や企画であっても通りやすく、やりたいことができる、そんな“自由度の高さ”にやりがいを感じています。自分の考えが商品選定やお店づくりに活かされるので仕事のモチベーションにつながっています。それだけに考えることは多いですし、企画を立てたものに関しては、自覚を持ってしっかりと実行に移さなければというプレッシャーはありますね。

興味のあったインテリア業界、女性がイキイキ働ける職場に転職。

キャリア入社とのことですが、エバーソフトに転職されたきっかけは?

まず大好きなインテリア業界の会社だったのが興味を持ったきっかけです。そしてワークライフバランスを大切にしていることや40・50歳代の女性がイキイキ働いていたので、こういう会社であれば長く働き続けられるかなと思い入社しました。

実際に働いてみてどのような印象を持ちましたか?

2か月間の研修の後、こちらの店舗に配属されましたが、他部署とは距離が離れているため、打ち合わせで他部署を訪れた時は、積極的に情報交換をさせてもらっています。皆さん明るくて元気なので話が弾みますし、本当に仲良くさせてもらっています。そんなアットホームな社風が大好きです。

仕事を進める上で大切にしていることはありますか?

私の年代的にもベテラン社員と若手社員の橋渡しをすることも役目の一つととらえ、自分の仕事一辺倒にならず、常に周りに目を配って仕事を進めることを意識しています。

女性に喜ばれるインテリアショップづくりに邁進中。

今、力を入れている取り組みを教えていただけますか?

この夏にお店をリニューアルして、一段と自信を持ってお客さまに商品をご提案できる環境が整いました。次はこのお店の魅力を、いかに多くの方に伝えられるか。そのために、SNSの積極的な活用やホームページでのPR、メディアでのPRなどを駆使して、お店の認知度を高め、集客を増やすことに取り組んでいます。

このお店で行うイベントの企画も進めているそうですね。

はい。お客さまがお店に足を運びたくなるようなイベントを企画中です。例えば、インテリアや眠りをテーマにしたワークショップや手芸・フラワーアレンジメント体験など、女性に興味を持っていただけるようなイベントができればと思っています。

資格取得・新規施策で、会社の課題解決にチャレンジ。

これからチャレンジしてみたいことはありますか?

私が運営に携わっているお店は、一般のお客さまを対象としていますが、当社の主力業務は建築会社・インテリア会社への卸売りです。そこでの課題の一つが新規開拓。社員数には限りがあるため、いわゆる足を使っての営業だけでは限界があります。そこでインターネットで取引ができるような仕組みを検討中です。それが可能になれば、新潟県内の顧客数を増やすことはもちろんのこと、県外への販売エリア拡大も可能になります。合わせてお店の商品もネット販売できれば売上拡大が目指せます。クリアしなければいけない課題はありますが、その分、チャレンジしがいがありますね。

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