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事業創造で、幸せな社会を。NSG GROUP
苦しんで掴んだ塾経営の方程式。

菊地 友樹 Kikuchi Yuki

NSG教育研究会 校舎責任者

株式会社NSGアカデミー黒埼校勤務。新潟高校出身、東京学芸大学教育学部卒。2013年新卒入社。小中高の教員免許を取得するも、自分の視野を広げるためにあえて就職を決意。現在、小学生・中学生の塾生への学習指導をしながら、教室長として教室の経営全般を担う。

  • 教育ビジネス
  • 営業・企画・マーケティング

教室長になって3年目。塾経営は人づくりだと気づく。これもまた地域貢献に違いない。

あっという間に過ぎた教室長1年目。
悔しさだけが残った。

塾講師になって5年目、教室長として一つの教室を任された。教室長とは、いわば教室経営の責任者。学習指導はもちろん、生徒募集、先生たちのマネジメントまですべてに責任を持つ。そして何より重い責任は、塾生たちを志望校に合格させること。1年目はめまぐるしかった。地域性もあり担当教室は生徒も親も勉強への関心が薄い様子が目についた。何かを変えなければならない。これは大変だぞ。

「とにかく成績を上げてくれ。成績が上がるなら何をしてもいい。」先生たちに発破をかけた。居残り勉強。夏期講座に冬期講座。褒める、叱る。考えられるトライアンドエラーを繰り返した。上司、先輩、同僚、みんなにアドバイスを受けた。でも最後は自分で決めなければならない。一つひとつに決断を下すことがこんなにキツイとは。経営することの難しさを体感した。結果は中学3年生36人中、志望校合格34人。周りはよくやったと言ってくれた。でも納得できなかった。もっと上を目指せたはず。落ちた二人を合格させてやれたはず。あっという間に過ぎた1年は、悔しさだけが残った。


勉強を教えるのではなく、
自分から勉強する習慣を身につけさせる。

2年目は、さらなる挑戦だった。受験学年の中学3年生たちは勉強より部活に一生懸命な子たちがほとんど。どうやって勉強する習慣を身に付けさせるか。そこからの戦いだった。大切にしたのは会話。まずは信頼関係を築くこと。先生たちに子どもたち一人ひとりと話す時間を増やすように指示した。中学から高校へ。受験は子どもたちにとって初めての試練。現実と向き合いながら、目標を見据え、一緒に山を登るパートナーとなれるか。「よし、またクジクジやるぞー。」クジクジというのは午前9時から午後9時まで塾に缶詰で自習をすること。勉強が嫌いな子たちには辛い。それをやり切るには先生と生徒に信じあう気持ちが必要だった。夏期講座の期間にクジクジを繰り返したことで勉強の習慣ができた。受験が近づくに従って、自主的に朝から晩まで自習する子たちが増えてきた。21人中19人合格は大健闘だと言われた。それでも悔しさが残った。気付いたことがある。将来の夢や目標が見えている子は伸びる。勉強を自分事として本気で捉えるからだ。成績が伸びた子はみんなそうだ。もっと早く気付かせてやれたらよかった。1・2年生との向き合い方が変わった。


努力する理由が見つかれば、
人はどこまでも伸びていく。

勝負の3年目がきた。教室内に県内トップ3の難関高校の写真が貼ってある。大掛かりで有名な体育祭に出かけて写真を撮ってきた。自分の出身校もある。「この体育祭、いくらお金かかっていると思う?」裏話を聞かせてやる。進学校ほど行事も部活も本気でやるんだよ。高校から大学への進学先一覧も貼ってある。一人ひとりと未来の話をした。将来を見据えた目標ができた子たちは強い。模試の成績が全教室中トップ10にまで上がってきた。この教室に通う30人弱のうち、半数以上が県内トップ3の高校に来春、進学するだろう。この教室史上初のことに期待が高まる。先生たちのやる気もすごい。

面白いことが起こった。頑張る子たちが頑張る子たちを連れてくるようになった。あそこにいけば成績が伸びる。そんな評判が立った。春までにはもっと生徒が集まるだろう。塾経営が軌道に乗る。すると視座が高まった。この地域の子供たちに勉強の素晴らしさを伝えたい。この子たちが大人になり、いずれまたこの地域で暮らし、人の親になる。そうやって地域の人たちの意識が変わっていく。これもまた地域貢献じゃないか。NSGの経営理念と自分の仕事が繋がった。

マイナビ2021

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